高温サウナタイマー

2024.03.14

1回目の訪問

新青森駅に降り立つ度に思う今日こそは青森市の外に出て温泉を!と思いながら大体時間切れで青森まちなかおんせんを利用するパターンを繰り返してきた。今日こそはと思い立ち新青森の駅に降り立つ。

 新青森で奥羽本線に乗換弘前駅へ。そこから弘南鉄道弘南線に乗継ぎ柏農高校前駅で下車。そこからちょっと歩くと現れるのがその念願を叶えるべく出てくる今日の温泉、津軽おのえ温泉福家である。

 立派な出で立ちの屋敷のような店内は弘前に根を張って暮らす人たちが1日の癒やしを求めて温泉に浸かっている。私もその一人ということなのだろう。ここを選んだのは電車で行けることは勿論評判の良かったこと。電車ならバスのようにアクシデントが起きにくく新幹線の時間を計算しながら効率よくお風呂に入れそうだったから。なお、450円と脅威の値付けに驚愕するもカランにシャンプーは常備されていなかった。そういうことか。

 それはともかくここはスパ銭なのでちゃんとサウナも備えているのでそれも入らないといけない。入ってわかる地元の方々の感じ、言うなればアットホームサウナというか。この感覚は今は亡き松原団地駅前の「湯屋処まつばら」のあの感覚である。余所者が民度を語るなど愚かではあるが、やっぱりサウナ室内のニオイとその理由であろう室内でタオルを絞るオジサンは気になった。

 さて、L字型の二段式のサウナは室温85℃と標準な温度ながら、比較的湿度があるので入りやすく感じられた。表立って特徴はないがこの入りやすさが人気の理由なのかもしれない。

 水風呂は体感19℃というところ。それなりの大きさで体を伸ばしても入る人の邪魔にはならなさそうだ。それだけでも水風呂というものはありがたいのだ。

 室内にはビーチベッドやチェア、外気浴用にもチェアが4脚程(あとベンチ)が用意されている。ととのいには困らないであろう、雪国青森の3月でも厳しい寒風が出迎えてくれる。

 念願叶う青森市外の温泉、サウナへの来訪に成功した。キュンパスの使い方はこうでなくてはならない。しかし頭髪はシャワーだけなので東京に戻ったらもう一度シャワーし直す必要がありそうだ。

 因みに温泉はヌルヌルとした良質な温泉で、中々出会えないような温泉大国青森の力強さを感じられる温泉であったことを残しておきたい。

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