天然温泉 芸州の湯 ドーミーイン広島ANNEX
ホテル・旅館 - 広島県 広島市 宿泊者限定
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3月7日はサウナの日。昨日もそう言っていた。サウナの旅はもう少しだけ続く。
広島駅から歩いて20分。お散歩にはピッタリだが大荷物なのでタクシーでとっとと乗り付けた今日のお宿がドーミーイン広島ANNEXだ。
出来立てのキレイな建物がお出迎え。ウェルカムドリンクのレモネードがビールを飲み乾いたノドに沁みる。全体的に仙台野乃と似たような作りだがビジネスホテルは効率化のためにインテリアなどを変更して構造上のエクステリアは同じような場合が多い。ロの字型の建物がニョキニョキ建っているアパホテルなんかがそうだ。野乃は畳敷きの旅館風が特徴だが此方はドーミーのスタンダードなお部屋作りの中に紅葉柄の広島を想起させる装飾がなされている。
そんな話はさておきサウナへ行こう。最上階に構える「芸州の湯」という字が踊り、ワクワク感を演出。中もスッキリしていてドライヤーもちょっと良いものが置いてある。ガラッと浴室を開けると、至るところに赤いグラデーションが何箇所にも及ぶ。内湯の窓には宮島の鹿のシルエットに厳島神社の鳥居。随分直球だ。
そんでベンチには初めて見る真っ赤なベンチに白い番号。これは広島カープをイメージしたこだわりの一品だ。
黒田、前田、新井、丸、鈴木…とスラスラ出てくるあたり僕にとっては16年頃の三連覇のイメージが強い。それは来る人によって違うだろうしこういう遊びはとても面白いし、地域性を出せて素晴らしいと思う。
サウナは上下段に3人ずつ座れる新築ドーミーのスタンダードなサウナ。ストーブ前に草入り袋があってスーッとした香りも楽しめる。室温は90℃位だ。
水風呂。壺湯型となっており完全に一人用として独占できるよう割り切ってあった。これは珍しい。
水温は17℃であったが、「水風呂」の名称と水温にはラミネートがされており、恐らくは野乃のように13℃位のキンキンにしてあってとても入れないと御意見が多く上がっていたのだろう。
先程も話したがいくつかのカープチェアがおいてありそれを露天風呂に出したりしまったりする。デフォルトで置いてあるのは背番号1、前田智徳のチェアである。
明日も入ってもう少しこの特徴的なサウナを存分に体感していこう。
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