ゴロリ

2019.06.16

1回目の訪問

アクア東中野は、サ室への雑誌持ち込みやペットボトル持ち込みが許容されている自由な文化、超軟水の肌触りいい風呂・水風呂、露天のミニプール。どれも個性的で、他では中々味わえない魅力に溢れた最高の銭湯サウナだった。

東中野には、20年ほど前に5年ほど住んでた。おそらく、アクア東中野には数回訪問していると思うのだが、もう記憶の彼方。加えて、当時はサウナには興味がなく、屋外プール以外はあまり印象に残らなかった。

サウナにハマった今、東京西側の銭湯サウナの聖地のような店だったとようやく気づき、東中野へ降り立った。

価格は入浴、サウナとレンタルタオル込みでジャスト1000円。
上野周辺の銭湯サウナに慣れすぎて、少し高く感じる。
が、クオリティを考えると、これでも安い。

まず、水が軟水で柔らかい。
湯どんぶり栄湯も軟水で美肌の湯と言われているが、体を洗った後に湯や水風呂に入ると、その肌触りの違いに気付かされる。

次に、サウナが自由。
アダム&イブもサ室にドリンクや雑誌の持ち込みが自由らしいが、まさか格安銭湯サウナでもそれを実現できるとは。時折、浴室内に店員さんが出入りしているので、黙認しているのだろう。漫画やペットボトルのアクエリアスが持ち込まれていた。浴室のゴミ箱には水でヨレた文春が。
羨ましくなり、浅ましいがその文春を拾い、アクエリアスを購入してサ室へ。週刊誌をサ室で読むのははじめてだが、これは意外に良かった。
文字を読む行為に集中すると、熱さの苦しさが紛れる。
TVは受動的な行動だが、読書は能動的行動なので、脳の使い方が違うのだろう。いつもよりも楽にサ室に居られた。
また、サ室の中で飲むスポドリは最高に美味い。身体に冷たい水分が広がる感覚がわかる。次は凍らせて持ち込みたい。

水風呂は16度表示だが、バイブラでかき回してるので羽衣が壊れて肌感14度以下。

屋外のプールがまた素晴らしく、奥のプール脇のスペースに座ったり寝転がることができるので、リラックスしやすい。また、プールに浮かぶパターンもできるので、全身を水に浸し、ととのいながら無重力状態を楽しめる。たぷんとした腹と顔だけが水面に浮かんだ状態の自分を見て、脳内に「なーみをスイスイスイかきわけて~♬ひょっこりひょうたん島~♬」とひょうたん島のテーマソングが流れるくらいには浮かれてた。

炭酸泉やバイブラ、露天の日替わり湯からのプールも楽しい。スーパー銭湯並かそれ以上の魅力を兼ね備えた、素晴らしい銭湯だった。

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