多摩境天然温泉 森乃彩
温浴施設 - 東京都 町田市
温浴施設 - 東京都 町田市
〜オートロウリュウは止まらない〜
止まない雨はない。
明けない夜もない。
そして止まらないオートロウリュウもない。
そう思っていた。
そんなサ室で悶絶する1時間前。
私は相模原のラーメン激戦区にいた。
サ飯を一体どこで食べようか。
お決まりのNAGAHAMA、はたまた村田屋か、いやいや壱発ラーメンだってある。
私は悩んでいた。
どこのラーメンを食べるかによって確実に森乃彩での私のパフォーマンスは変わってくる。
そんな私が悩みに悩み抜いて導き出した答えは「おやじ」だった。
大学生の頃、一時的に当時の彼女とお別れした際に食べた「おやじ」は涙がでるほど濃厚で優しい味噌ラーメンだった。
おやじの味噌ラーメンが傷付いた心を包み込み力強くコーティングしてくれた。
そんな強くも儚いラーメンだった。
私は当時の思い出補正されたラーメンを10数年振りに食べた。
しかし思っていたラーメンとは全然違った。
私の記憶とは一体。
まあ美味しかったから良いのだがあまりに記憶とは違うラーメンだったので味噌ラーメンなのにニンニクをこれでもかと入れ、ラー油まで入れてやった。
……
味噌ラーメンじゃなくなってしまった。
この上なく罪悪感を感じた私はサウナで体内のラーメンも罪悪感も全て昇華することにした。
そんな訳でNice to c u again 森乃彩さん、
サ室は92℃でサ室入口の黄色いランプが点灯すればオートロウリュウのはじまりの合図。
通常オートロウリュウというものは数十秒だが森乃オートロウリュウはまさにインフィニティ。終わらない。とにかく終わらない。
まさにENDLESS RAIN。
行くあてもなく傷ついた体を濡らし続けた。
まさに決戦は金曜日。
私は願った。ロシアの侵略とこのオートロウリュウが今すぐ終わることを。
数分後、オートロウリュウはどうにか止んでくれたが、不穏にもサ室内の赤いランプが点灯した。
そうここからが無慈悲な機械じかけの熱風の始まりだ。熱風なんてものは基本的には数秒で終わるのがサウナ界のセオリーだが、とにかく終わらない。この熱風は終わらない。痛い。身体中が痛い。
私は耐えた。ラーメンを昇華したい。その一心で耐え続けた。
そして熱風は数分間続き私は昇天した。
森乃彩はすごく優等生っぽい施設だが騙されてはいけない。とにかくSadistic Desireだから初めて来る人は必ず予習してから来るといいだろう。
でないと飛ぶぞ。どこまでも飛ぶぞ。
続きは画像で。
男
世代がバレちゃいますね笑笑 もっとKing GnuとかあいみょんにしたいのですがどうしてもX、Luna Sea、ラルク、GLAYに走ってしまいます笑笑
すごいんですよ。3分ぐらい本当にオートロウリュウが止まらないんDEATHよ!!
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら