シン・ソネダ

2021.02.12

1回目の訪問

そそくさと仕事を切り上げてワクワクウキウキ向かったのが、こちら和楽

佐伯市の公共施設の一角に、健康増進を目的としたジムと浴場がある。ここのサウナが個人的には近隣でのベストサウナだ。

受付で支払い(510円、貸フェイスタオル&サウナマット付)を済ませ、男湯へ。
現在は8名入室制限のこじんまりとした浴場、お湯は循環式であるものの、こちらのサウナがまた格別なのである。

温度は90℃、テレビは無く各段2名の三段構成6人掛け。今時期なので、サ室は4名制限である。

が、こんなところでPRしておきながらもアレであるが、ここはものっすごく穴場である。入口の人数制限の甲斐もあってか、サウナ室が満席で入れないということがほとんどない。サウナは自分のペースを保つべき場所で、そのペースが攪乱されるほど「ととのう」から遠ざけられてしまう。

サ室温度もかなり程よく、3分ほどで汗がじわりと体表面に滲みでる。6分もいれば玉のような汗が重力に耐えられずポトリポトリと、皮膚を伝わってサウナマットへ吸収されていく、この汗の軌跡と向き合いながら穏やかにその時を待つ。

最近の流行りは「もう出たいな」と思ってからの1分間耐えることだ。
その1分間が、水風呂での「あぁぁ、おぅふ」という喘ぎ声にも感嘆として溢れでる。水風呂温度は15度前後といったところだろうか。

どんなに冷やしても、次のサ室が再び体の芯から火照らせてくれる確固たる安心感がある。この安心感こそが私が和楽をマイホームサウナに決めた所以である。

一方で最近の悩みの二つ目(一つ目は水風呂の入浴時間、正解がわからない)への解法が少し見えてきた。サウナ中、どうしても逆上せてくる感覚がつきまとっていた。頭に血が上って、思考や瞑想が上の空になってしまうのだ。水風呂でしっかり冷やせば防げるのだが、そうすると休憩時に体が冷えすぎてしまい、せっかくの休憩が台無し。しかし、水風呂をおろそかにすると、次のサ室での逆上せ具合がますます増長される。
ふと、”布ずきんちゃん”のことを思い出し、濡れタオルを頭へ被せてみた。すると、体はしっかりと汗をかいているのに逆上せている感じがまるっきり違う。なるほどなるほど、これがサウナハットが必要な理由なのか!タオルonヘッドは功を奏し、ほわほわと湯気が立ち込める中、頭からつま先まで前進脱力中の休憩でついにその時が訪れた。

「ととのった~~~」

この施設が休日に営業していないことが残念でならないが、今週の疲れをいやしてくれた。

  • サウナ温度 90℃
  • 水風呂温度 15℃
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