パール温泉
銭湯 - 大阪府 大阪市
銭湯 - 大阪府 大阪市
【母なる湯に抱かれて生まれる】 ④
オープン直前に浴槽タイルが剥がれ、居てもたっても居られないけど、何も出来ない。
連絡取ってみると大丈夫だとの事。
「明日行きますねっ!」って送ったら
「四次元さん、明日、31日で明後日ですよ」と帰ってきた!
だいぶと焦ってるのは僕の方のようです。
当日、お祝いの花をもって再開のパール温泉へ。
残念ながら、水風呂の故障までは間に合わなかったけれど、予定通りオープンできて本当に良かった。
中に入るとかなり古い昭和の作りから途中、改装して平成を感じる部分があり、そして令和の修理。
歴史を感じながら番台へ。
視線の先にいらっしゃる方がやり取りをしていた「ぶんなの♨️」さんだとすぐにわかりました。
初日なので、やっぱり緊張が伺える中、ご挨拶をし、本当はもっと「良かったね!よかったー!」と言いたかったのですが、他のお客様もいらっしゃるので、そこは黙浴ラインを守り浴室へ。
大変だったろうにね、床も真新しくなったようす。
それにつけても再開を喜ぶ地元人達だ。
皆口々に喜びあい、良かったよかったと笑顔で話し、僕が大声で言う必要も無かったようだ。
それぞれが懐かしむように、久しぶりのパール温泉の湯に浸かる姿は、普段入る銭湯とは、やはり何か違う雰囲気でした。
温冷交代浴で焦らして、あの気になるサウナルームへと向かうのでした。
〜つづく〜
※画像はお借りしたものがあります。
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