むし湯(高温):12分 × 2
水風呂:1分 × 2
休憩:10分 × 2
合計:2セット

一言:
昨晩の話。

仕事終わり、今日は別府のホームに行くか……なんて考えてたら、妹からLINEの通知。ひょうたん温泉が百周年記念で17・18日の入浴料を100円にするそうな。へえ〜…………

歴史ある施設の百周年はめでたい。でも普段通ってる訳でもない人間がここぞとばかりに押しかけるのは失礼では?てか普通に混み合ってそうだし……入浴は落ち着いた時に、と思ってホームへ。
……が、ホームの入替えが思った側じゃなかった(具体的に言えば、やまなみの湯の山の湯じゃなかった)ので、一応見ておくかとひょうたん温泉へ。駐車場を見る限り、時間帯もあろうけど大混雑という感じではない。祭には乗らなきゃ損だし、行っちゃうか!と、今までの葛藤はどこへやら。

洗体し、ゆっくり湯通し。洗面はかなり埋まっていたが、温泉自体は普通な人入り。名物の瀧湯も空いていて、寝転がって贅沢に2本使ったり。

さて、ここでのサウニングはむし湯で。
別府と言えばサウナよりむし湯なんですね。地獄蒸しという位なので。歴史ある温泉なら尚更。
温度計に示された温度はドライサウナと比べれば低いけど、濃厚な温泉成分に蒸されて温まれる。ただ冬場はぬるく、夏場は激熱な温度調整の効かなさがむし湯の弱点かな。玄関口にある竹製の冷却装置が示すように、別府温泉は基本的に源泉が高温なので。こういった見せ方が出来るのも、ひょうたん温泉が時代に合わせてアップデートしてきた証左なのだと言える。

水風呂自体も水に温泉水を混ぜ込んでるものなのか、ほんのり硫黄臭。温度もマイルドだが、今のむし湯のセッティングには適うもの。

水風呂横のベンチに横たわる。そう言えば以前は横たわれるベンチが大浴場に複数箇所あったのが、撤去されてしまったみたい。歴史を重ねた湯治場の雰囲気が出てて良かったのだけどね。

ゆっくりしてたら時間も下がっていたので2セット。
先日亡くなった祖母が94歳だった事をふと思い出す。自分が物心つく前から当たり前にあるものも当然に年を重ねているが、それが如何に貴重な事象だったかを考える。別府も海側の源泉は湯量や温度が下がっているという報道もあって、時代は止めどなく移り変わり、色んなものに触れる度にそれを失う事への虚しさが増す。だからこそ、その事物の価値を適切に見出し、慈しめるときに慈しもう。次は150周年記念を祝えるといいなと思いつつ帰宅しました。

ラピン・クル太 a.k.a.ちゃうおじさんのひょうたん温泉のサ活写真
ラピン・クル太 a.k.a.ちゃうおじさんのひょうたん温泉のサ活写真
ラピン・クル太 a.k.a.ちゃうおじさんのひょうたん温泉のサ活写真
ラピン・クル太 a.k.a.ちゃうおじさんのひょうたん温泉のサ活写真
ラピン・クル太 a.k.a.ちゃうおじさんのひょうたん温泉のサ活写真
ラピン・クル太 a.k.a.ちゃうおじさんのひょうたん温泉のサ活写真

  • サウナ温度 50℃
  • 水風呂温度 22℃
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