ライナス

2021.01.10

1回目の訪問

テレビ東京のドラマ「昼のセント酒」(第2話)を見てずっと行きたかった大黒湯に行ってきました。

改めてドラマと原作マンガを見直してから訪れたところ、中に入った第一印象は「思っていたより狭いなあ」でした。ドラマは銭湯を部分ごとに撮影しているからでしょう。実際に内部を俯瞰してみると狭く感じるんですね。

体を洗いながらあちこち観察。
ペンキ絵ではなくてタイル絵はめずらしいな。
青い扉のむこうが電気風呂だ。何とミストサウナ内に電気風呂があるのです。

まずはジェットのあるお風呂で下茹で。ステンレスの枕が冷たくて気持ち良い。お湯はぬるめ。

移動したミストサウナ内は温度計がないので正確な温度はわかりません。感覚では50度くらいでしょうか?電気風呂は深くて好きな箇所に電気を当てられるのが良い感じ。電気も強い。しかもバイブラありの熱めのお湯だし、ミストサウナ内にあるという、最高の電気風呂です。

電気風呂好きのバイブル、けんちん氏著「Electric Bath Handbook 電気風呂御案内200」では極楽電気風呂として紹介されています。メインのサウナに入る前のスチームサウナ電気風呂だけでかなり満足してしまいました。

打たせ水がある水風呂で水通しして、いよいよメインのサウナへ。サウナ料金を払った人のみが立ち入れる休憩スペースと水風呂の前を通って入室します。
サウナ室は想像していたよりも広かったです。2部屋あるのか~。

まずは手前の部屋の2段目へ。温度計は84度、カラカラです。熱源がある奥の部屋の席が空いたので移動。入り口から遠いし、当然こっちの部屋のほうが熱い。温度計は92度。体調に合わせて好きな温度の場所を選べるのが良いですね。

サウナ室前にある水風呂は16度。地下水らしい。冷たすぎず、心地よい温度です。2筋の打たせ水も気持ち良い。

休憩はサウナ利用者専用部屋のソファーで。
フロントで支給されたバスタオルを敷いて座ります。背もたれが高くて頭をあずける姿勢が取れてリラックスできます。テレビの音と、脱衣場から聞こえる昭和歌謡曲が脳内で混ざりあい、多幸感に包まれていきます。

喉が乾いたので、レトロな自販機でフルーツ牛乳140円を購入してがぶ飲み。あまーい!ウマーイ!懐かしい味。最高の休憩だ。

スチームサウナ電気風呂も交えながら数セットの温冷交代浴を楽しみました。

帰宅後、塩谷歩波氏著「銭湯図解」で復習。サウナ室は釣り堀を潰して増設したのか~。描きこまれた大黒湯トリビアを読んだらまたイキタくなってきました。

  • サウナ温度 92℃
  • 水風呂温度 16℃
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