加賀ゆめのゆ
温浴施設 - 石川県 加賀市
温浴施設 - 石川県 加賀市
サウナや温浴施設のお気に入りポイントは熱い、冷たい以外にも飯が美味いとか駅から近いとかいろいろあると思うが、意外と多いのはそこに働く『人』ではないだろうか?巡回していて『いらっしゃい!』と声を掛けてくれる人、俺の身体のクセを知り尽くして揉んでくれるマッサージ嬢、そして『いつもありがとうございます』と微笑むフロントスタッフ。皆さんのホーム施設にもそういう人達がいることだろう。常連ならでは、だろうがその優越感も悪くないものだ。
ゆめのゆへ行った。いつものポジションに車を停め、いつもの所に履物を入れて入館。今夜はポイントを使って入る事にした。
『あれ?◯本さん…??』
体調を崩した、としばらく休んでいたフロントの◯本さんがいるではないか!彼女は歴ではかなりベテランのフロントスタッフだが、美熟女でファンも多い(知らんけど)。そんな彼女だが、顔を見なくなってしばらく経っていて、先日馴染みのスタッフに聞いたら休んでる、と聞いたところだった。
昼勤に変わったのかな?いや、もう辞めたのかも、と思っていたので安堵したのを覚えているが、込み入った事も聞けずにいたのだが今日久々の再会を果たしたのだった。それだけでも来た甲斐があるってものだ。
フロントで下駄箱のキーを預けるのだが、もちろん◯本さんのところへ足が向いた。
『ポイントで』
『はい、では50ポイント頂きますね』
『…久しぶりやね』
『そうなんです、今日で3日目です、(俺に)言われると思ったわ笑』
優しく語りかけてくれた◯本さん、ごゆっくり、との一言を添え、ロッカーキーを両手で渡してくれた。
行きつけのスナックのママの様な安定感を感じる応対だ。客は店にではなく人に付くのだ。まだ遅い時間にはシフトを入れていない、と言った◯本さん、今日行ったのが22時半頃だったから24時前には上がるのだろう、12分4セットこなして出た時にはもういなかった。
彼女は誰にでもそう接している。何も自分にだけ特別な訳ではない。だが多くの男は自分が特別なのでは!?と感じてしまうものだ。冷静になろう、水風呂は今日も冷たかった。
客は店にではなく人に付く。何か上手いこと言った感があるが、自分もそうありたいものだ。肩書きや仕事、年齢も超えた裸の付き合いをし、何処の誰だか知らない人と友達になる。そんなサウナとの関わりでありたい。
いいサ活を読みました
オトコの世界、オトコの妄想、しみました。
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