アジュール竹芝 天空の湯
ホテル・旅館 - 東京都 港区
ホテル・旅館 - 東京都 港区
豊洲は徹底していた
初 準天然光明石温泉 天空の湯
フリー 4セット ¥1,700
連休最終日。
奥さんも休みなので、映画ついでにお風呂へ行くことにした。映画館とお風呂とサウナと岩盤浴が揃っている街は意外と少ない。ユナイテッドシネマのチケットを握りしめて豊洲へ向かった。東京豊洲 万葉倶楽部からの、ららぽーと。完璧な計画だった。
ただ、祝日の観光地を少し甘く見ていた。
10時過ぎに到着すると、7階フロント前には大行列。入館まで20〜30分はかかりそうだった。
滞在時間は削られるのに料金は削られない。
それは資本主義なので仕方がない。
一旦妥協して、早めのランチに寿司でも食べようと豊洲市場へ向かうも寿司屋は祝日で休みだった。
豊洲は朝から一貫して僕たちに冷たかった。
なんなら、ららぽーとのマンダロリアンまで満席だった。
豊洲は徹底していた。
お台場へ移動し、サウナも控えているのでサラダで軽めに済ませるつもりで、Sizzlerに入った。しかし人間はビュッフェを前にすると、自分を少し過大評価する。
サラダを食べに来たはずなのに、気付けば胃袋は本気を出していた。
今日は予定通りいかない。このままお台場でマンダロリアンを待っていると、サウナにありつけない気がした。
妥協してマイケル・ジャクソンの映画を見る。
妥協して選んだ映画だったが、マイケルはちゃんとマイケルだった。
Beat Itを口ずさみながら豊洲へ戻る。
16時。
流石に入れるだろうという期待は、フロントに着く前に崩れ落ちた。今度は2階のエレベーター前が行列だった。
万葉倶楽部は入館前から整うシステムなのかもしれない。
それでもここまで来たのだからと並びかけたが、さすがに心が折れた。帰宅も頭をよぎったが、今日はまだ妥協したくなかった。岩盤浴は諦める。
その代わり、まだ行ったことのない竹芝の天空の湯へ向かうことにした。
今日は一生分のゆりかもめに乗っている気がする。
アジュール竹芝の日帰り入浴。
サウナは87℃。セルフロウリュ可能。
ホテルの浴場なので浴室はそこそこ混んでいたが、サウナは空いていた。
空いているサウナには小さな魔法がかかる。
人が少ないだけなのに、なぜか3割増しくらい良く感じる。セルフロウリュも相まって、Sizzlerで詰め込んだサラダが順調に蒸されていく気がした。
水風呂は20℃オーバーでぬるめ。休憩は内気浴のみ。
浴室全体の温度も高く、飛ぶほどにはキマらなかった。
でも今日はそれで良かった気がする。
計画はほとんど外れた。
豊洲にも何度も振られた。
それでも最後にはちゃんとサウナに入れた。
悪くない休日だった。
人生もたぶん、そんなふうに帳尻が合う。
男
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