間登男之湯
ホテル・旅館 - 長野県 東筑摩郡朝日村
ホテル・旅館 - 長野県 東筑摩郡朝日村
今日は初訪問の間登男之湯。
2年前にTwitterで浴室の様子を見てサウナと水風呂を発見し、役場の観光協会まで電話したものの開業未定と伝えられしばらく忘れていたが、昨年末にようやく開業したという情報を手に入れて遅れながらやってきた。
外観は新し目の立派な一軒家に見えて、どこから入るのか最初戸惑った。中に入っても商業施設と個人宅の中間の感じが漂う。フロントが浴室入口より奥にあるので間違ってそのまま浴室に入りそうになってしまった。また脱衣所はかごが置いてあるだけなので、貴重品はフロント前のダイヤル式ロッカーに入れる。
浴室は洗い場と内湯1つと水風呂・サウナのコンパクトなセッティングで、脱衣所から少し下にある。また入口付近に椅子が2脚あり、すぐ隣の掃き出し窓から中庭に出られるようにサンダルが用意されていた。中庭には岩がいくつか置いてあり、外気浴の際にはそこに腰掛けた。
温泉(実際は鉱泉の沸かし湯らしい)は比較的癖のない仕上がり。弱酸性ということもあってか肌にまとわりつかずさっぱりした感覚があった。
いよいよサウナ。木の香りが強い。結構ヤニが出ていたので松の板だろうか。椅子が2段で、上段が2人、下段はL字になって3人は座れるだろうか。90度ながら小箱なので湿度が高く熱圧も強い。そのため今日の未明に入った信州健康ランドの高温サウナ(120度)よりもずっと熱く感じられよく発汗した。
水風呂は沢の水を引いておりグルシン級の冷たさで、熱いサウナのあとに抜群だった。おそらく夏場には温度上昇が危惧されるが、それでもある程度は冷たいままだろう。
1セット目は室内の椅子で、2セット目は外気浴で休憩。特に2セット目の外気浴は最高の一言だった。4月にしては寒かった今日、凛とした寒さに時折小鳥がさえずり穏やかに晴れた青空を時折見上げていた。
以前から目をつけていたが予想以上にポテンシャルが高く、その上人も少ないのでなかなかの穴場だった。同じ盆地内とはいえ結構遠いのでたまに行くぐらいになるだろうがまた行きたくなった。
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