境関温泉
温浴施設 - 青森県 弘前市
温浴施設 - 青森県 弘前市
最近は何かとジェンダー問題がメディアでも採りあげられている。
アンケートなどで性別欄で「こたえたくない」という選択肢を目にしてもさほど違和感を覚えなくなっている。
「人を見た目で判断するな」など、昨今やかましく言われるが、
“長髪、茶髪は禁止”“ピアスは駄目”などとある種の固定観念に縛られた教育者達に嫌と云うほど薫陶を受け続けてきた我々の意識を今更変えろと言われても実際難しい。偏見しないようにしようと想ってる時点で既に偏見を持ってる証左なのだから。
地名からして町外れにあると思い込んでいた
「境関温泉」さんへ。
以前訪れた際には、モウモウと立ち篭める湯気で自身の存在すら朧になった印象と、低温風呂ととのいという新たな境地を発見したことで深く胸に刻まれた施設であった。
サ室も広めで水風呂は中温と低温の二段構えというなかなかにハイスペックな処だ。
以前サ室が妙に汗臭かったが、たまたまだったようだ。ほのかに木の香り。しかし、熱い。上段は汗が吹き出る
1クール目は中温水風呂で軽めに、2クールから低温で、と想定どおり。
いや、低温水風呂が矢鱈冷たい。体感的には雪解け水かけ流しである。30秒がやっとという体たらく。手足がジンジン。
3クール目サ室に今風タトゥーを入れた輩あり。
サウナーという雰囲気ではなく、なんとなくせっかくあるからという感じ。
他人に迷惑をかけてる訳ではないので皆無視している。
以前スキューバダイビングで一緒になった人は如何にも本職といったモンモンを入れていたが、中学生くらいの男の子と一緒に来ていて良いお父さんといった雰囲気だった。
見た目マトモな横暴ピープルより100倍はマシである。
冷気浴をはさんだのが仇になったか、あまみあったがととのいなし。
でも、サウナを信じる事はやめられない木偶の坊。
皆様には来年も御多幸
良きととのい
が訪れるよう願っております。
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