2020.11.15 登録

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@slow

2021.12.20

2回目の訪問

西豊田温泉

[ 青森県 ]

もう一回、
もう一回、
何度でも君にアイタイ。

「西豊田温泉」さんへ

300円ですよ。

3セット全部ロウリュにかち合えば
1ロウリュ100円

30セットで
1ロウリュ10円です!
(ただしその後、相応の対価を支払う羽目になるであろうけど)

今回は3セット中2ロウリュ。
予告無し
突然のゴーッという音

そして降り注ぐ熱波の微粒子

最近では一番の発汗。

時間計算してなかった為、
ロウリュのタイミングは運。

夏の終わり
もう、終わりかなと思ったとき
10号四重芯玉
が鮮やかに打ち上がったときの感動に近い。

浴場貸切だったのをいいことに
溢れだしを利用して擬似岩盤浴

仰向けになり、目を閉じた途端に世界は高速回転。

ドラマサ道の回転ベッドの会話を想起する。

サ室
これで80℃ないんだぜ。信じられないだろ。

水風呂は体感15℃
自分以外入る人皆無。
節水を心掛けつつ楽しみましょう。

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41

@slow

2021.12.09

1回目の訪問

おおびらき温泉

[ 青森県 ]

「どんなに合わないサウナでも、何処かしら一つ良いところがある。」

全お父さんサウナーが涙したという
サ道2021第十話
偶然さんのセリフ。

普段は性悪説の私も
このサウナ性善説には諸手を挙げて賛成賛成。

本格的冬到来前に初施設へと思い立ち
名前からして幸運が訪れそうな
「おおびらき温泉」さんへ

雲一つ無い晴天。
せせらぎ外気浴はさぞ最高であろうと迷ったが
未知なるものへの不安と期待がわんつか勝れり。

思ったよりも大きな施設でびっくり。
矢鱈広いロビーには野生動物の剥製やら時代から取り残されたゲーム機やら中々の雰囲気。

とっても感じの良い受付のカッチャに券を渡し脱衣所へ
広く、清潔感あり。ガラス越しに浴場の様子も見回せる。
BGMはJ-(traditional)POP。
ENKA!
(Z世代よ、本当の意味で“エモい”音楽はコレ)

給水器があるのは、ありがたい。

体を清めた後、普段しないのだが
(したくても出来ないようなあつ湯しかない浴場も多い)

ジャグジー風呂、ミルク風呂と
比較的入りやすい浴槽もあるので軽めに下茹で。

そしてサ室。
広い。
入り際はそんなに熱くない。
でも温度計は95℃。
上段でその威力を発揮。
カラカラ。幾つもの太陽でローストされる感覚。6分過ぎてようやく汗が出て来る。
でも、息苦しさはなく12分余裕をもって入れる。
なにより照明が良いんだ。
ベストの明るさ。
そして客が少ない!
貸切だったので1セット目は休憩挟まず水風呂から
下段仰向けに。
想像通りのぽかぽか擬似日光浴。

水風呂は水質Goodで体感16℃。
直浴び出来ない(禁止されてます)
のは残念だけどサウナとの相性バッチシ。

メイン浴槽は
風景画を通り越し抽象画へ変貌を遂げた壁画の下に広がるあつ湯好きが歓喜しそうな
“あつ湯の楽園”
打たせ湯までクソ熱いのには思わず笑ってしまった。

マナーについての注意書きがたくさんある分
お客さんも(こちらにしては)マナー良さげ。

駐車場うろついてたブリティッシュショートヘアのような野良猫すら何処となく品があった。

外気スペースはないけれど
想像以上に良い施設で満足満足。

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43

@slow

2021.12.03

6回目の訪問

カケズが、

いない、

だと!?


久方ぶりそして今期おそらく最期

アルパインの女神は
ついに我に微笑んだ。

「鰐の湯」さん
当然(!?)
つつじへ

「あくまで露天の足ツボジェットがメインだからね。サウナなんてどうせジィ達に占領されてんだから。期待なんてしない。アルパインがなにさ。」
とサウナーらしからぬ思念を自分に言い聞かせつつ入場。

すると

なんということでしょう。

脱衣所でジッチャンたちお帰りのご様子。

その後は
推して知るべし

やっぱり最高ですよ!
アルパイン様。

水風呂はサウナーが代わる代わるinするため
体感19度
桜温泉、ふるセンのソリッドウォーターに慣れた身にはかなりマイルド
でも充分充分。

3セット中、図らずもアルパインのタイミングの違いで発汗が大分違う事に気付く。

自身ベストは限界値-2,3分のタイミング。
序盤、中盤に浴びるのとは段違。

この体感は、代え難い。

以前の反省踏まえ30分おきにしたのも良かった。
(過ぎたるは及ばざるが如し)

足ツボジェットも
3セット(内1回はジャグジー)消化し、帰路へ。

来年こそは温泉もやしコンボで施設を余すところなく堪能しよう。

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39

@slow

2021.12.01

2回目の訪問

サウナ飯

性懲りもなくサ飯メイン投稿。

ふるセン愛好される皆さんに
卍固めからのジャーマンスープレックスのコンボ食らっても文句言えません。

サ室は5セット貸切。
熱い、極上。
BGMはクラシック素人の自分でも識っている
「カノン」「G線上のアリア」など
どこぞの宗教にフリーライドして
うまいこと天に召されたときに聴こえてくるという
いわゆる天上の音楽。

着実に冷気を増している水風呂により一瞬で現世へ。

外気スペース
(綺麗になってる!ありがとうございます。)
でととのいの木に導かれ
“ふたたび、天へ”

そしてメインのサ飯は
お隣の街藤崎にある
お昼時は待ち必至の
「麺屋 謝(いやび)」さんへ。
(前に在った店の影響で“イヤァビ!”と叫びたくなるのはプロレス好きなら共感していただけるはず。)
若い大将が一人で切り盛りする人気店。
客の99%が頼む替え玉ならぬ“和え玉”
単品でも特筆すべき逸品だが
スープを残しておいて
ニボ系ならブースト
鶏なら味変として
どっちに転んでも美味い。

1

2

3

ダー!


全日本ライス党である私も
こいつには
ホールド負け。

麺屋 謝(いやび)

鶏そば味玉トッピングに和え玉(must)

しゃしんには うつらない おいしさが あるから

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43

@slow

2021.11.25

5回目の訪問

境関温泉

[ 青森県 ]

ざんざ降りのなか
タダ券利用の為
「境関温泉」さんへ

最近、
サウナはもっと自由でいいような気がしている。

なにもお決まりのルーティンだけが全てじゃないんじゃなかろうかと

素人にケの生えた程度の自分が何様かとも想う反面、だからこそまだあれこれ模索しても良いんじゃないかとも

一発目のサ室で既にととってしまうことがあっても善かろうし
極論、ととのう必要すら無いのかもしれない。

“人生はFREE STYLE”
そう
“選択肢はいくつだってある”
のだ。

何度も通っている当施設で今更サ室の下段の良さを知った。
だがあえて、
サ室上段からあつ湯そして屋外ベンチでAMAZARASHIというドMスタイルをやったりする。こんなん、当然ととのう訳ないが妙に満たされた自分もいる。

そして、東京のとある人気施設のサ活を見ていて閃いたものがあるが
それはまた次回。
何せタダ券はもう一枚ある。




ここまで前回(間違えてチェックインしてしまったら再度投稿出来ないと勘違いしてました。)

そして本日再訪問

結果は

まぁ、いつものルーティンが無難かなという
なんの面白みも無い結論へ。

いや、
まだまだ模索。
試行錯誤の途上です。

↓早期復旧を見込んでの先行投資で
風呂の日タダ券目当てにいくのもナシよりのアリです。

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46

@slow

2021.11.18

4回目の訪問

桜温泉

[ 青森県 ]

特別なことは何も無い。

いつものサ室。

思わず
ただいま
と呟いてしまうような安心感。

88℃

このやさしさは言葉にならない。

水風呂
体感16℃

注ぎ口からの直浴びは厳密にはマナー違反かもしれないが
こちらのは如何にも
「どうぞ頭からお浴びください」
と言わんばかりの位置設定なので
(言葉無き)お言葉に甘え
遠慮無く脳天直下で頂戴する。

融ける…



露天スペース
まろやかな外気。

そう、特別なものは何も無いのだ。

だけど

「こんなにうれしいことはない」

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52

@slow

2021.11.12

4回目の訪問

境関温泉

[ 青森県 ]

チェックイン

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@slow

2021.11.08

1回目の訪問

サウナ飯

今日はあくまでサ飯メイン
サウナはオマケです。

なんてふるセン愛好者の方々からたこ殴りされますね。

でも、みなさんが載せるサ飯写真あまりに魅力的で。

そう
「ふるさとセンター青柳館」さんへ
実はチョイチョイ来てますが投稿初です。

こちらの良さは
ハイレベルサウナーの皆さんが書いている通りなのであえて書くこともないかなと書いてる今でも思ってます。
蛇足です。

ここのサ室、なんでこんな快適なんだろう。
サウナマット無いのにお尻や背中が熱くならない。
(3セットほどご一緒した見知らぬ常連さんなんかタオルすら持参せず。)
でも温度計はしっかり90℃キープ。

流れるリラクゼーションミュージック。

1セット目はドラクエの街のテーマのような曲が流れてた。
「ドラクエ」はサウナーにとってまるで諸悪の根源のような扱いを受ける用語みたいだけど、もちろんゲームに罪はないどころかスクエニさんもとんだとばっちりであろう。

そして水風呂。
良い感じになってきましたね。
ビリビリくる。

「みずのはごろも」なんか効力0
せめて「やいばのよろい」クラスを装備してないとヤラレマス。

所謂“ととのいの木”(これ以外無いというネーミングですね。正直皆様のサ活読むまで気にも留めてなかった)
紅葉を期待していたが
葉は9割方散ってしまっている。
この奔放に伸びた枝たち。
人工的に調整されていない美はまさにその名にふさわしい。いずれ剪定されてしまうだろうがそれまでは自由の空へとその手を伸ばし続けてほしい。

これ、無限ループできるな。
と思いつつ
5セットまで

S 10×5(L1H4)
W1×5

ロールキャベツ定食(日替わり)

内容充実の600円。1000円で400円のお釣り。そして入浴料は400円。 ということは...

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59

@slow

2021.11.05

1回目の訪問

せせらぎ温泉

[ 青森県 ]

系列の「やすらぎ温泉」さん
に足りないものを補ってあまりある。

サ室のセッティングは福家さんに似てる。
入りはじめはそうでもないが六分あたりから汗が噴き出る。(12分計故障のためセルフタイマー)
ホンダスーパーフォアのV-TECのように心地よい加速感。
窓が大きく開放感ある分息苦しさはない。
ただし、マット必須。

水風呂への瞬間アクセス。桶が2つ。かけ湯もすぐ。これでかけずは気が知れない。
水質も良い。
かけ湯が熱いので簡易ブースト(2,3セット目)

そして外気スペース。
この必要充分感。
立地もアクセス悪い分
喧噪から隔絶されており、小旅行感を味わえる。

JAZZの知識は皆無だが、決してミスマッチではない。寧ろこの外気スペースの為に生まれた音楽だという暴論があったとしても、私は反論する術を持たない。

S 8~11×3
W 1~2×3

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49

@slow

2021.11.03

3回目の訪問

サウナ飯

祝日
混雑してるかと思いきや
ほぼ貸切。
いいんですか?

いいんです!

サ室
上下段の温度差が余り感じない。
下段でも充分蒸される。
客少なく香り良し。

水風呂は相変わらずベター&スイート。

ととのい椅子選び放題。

ミストサウナは
以前無音だったときはベトナム従軍記を読むにうってつけな半拷問密室空間ごたるもんであったが今は館内BGMの琴ストリングスJ-POPが流され純リラックスBOXへ。
“約3曲分”など大まかな時間計算もできる。

施設内食堂は初利用。
“御飯おかわり無料”の誘惑には未だ抗えぬ不肖の身。

夕方はさすがに混雑。
高校生くらいのグループが集団行動しているがサ室の利用は無し。
「温冷交代浴やると翌日の疲れの取れ方が違うよな」という会話を耳にする。

私が学生時分には少なくとも翌日に持ち越す“疲れ”という概念はなかった気がする。
若者もこの情報過多社会で疲弊してしまっているのか。

ととのい椅子埋まっていたので寝転び岩盤浴→あつ湯でシメる。

S 8~10×4(m1)
W 1~2×3

チキン竜田定食

「ありあまるマヨソース」 心無い人々からの ゴリゴリ力で搾り取られた油分を こいつで取り戻せ!

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21

@slow

2021.10.29

3回目の訪問

桜温泉

[ 青森県 ]

「三献の茶」
智と義の将、石田三成
そのクレバーさを示すエピソードの1つ。
細やかな気配りは初対面の秀吉をいたく感心させた。

「桜温泉」さんへ。

夏場に比べ
サ室若干熱く感じる。
水風呂は逆に冷たい。
相変わらず
街中華で玉ちゃんが飲る緑茶ハイくらい
“カテぇ”
無二。

疲労困憊、時間もそれほどかけられない。
そんな自分の心を見透かすかのようなセッティング。ふと、小姓時代の三成少年の賢しげな顔が脳裏によぎる。

外気もベストでニヤリとしてまう。
サックリ3セットで充分満足。
S 8,10,10
W 1×3

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43

@slow

2021.10.26

3回目の訪問

サウナ飯

境関温泉

[ 青森県 ]

今日は風呂(26)の日
入浴券目当て100%不純な(あるいは純粋な)動機により
「境関温泉」さんへ
ケロリン桶と毎度想定を上回る強圧シャワーで郷愁を感じるのは此処だけ。
サ室は満員覚悟。
最悪サウナはオマケでいいや。と思いつつしっかり3セットこなしてしまった。

新しくなった上段はきれいです。
サ室のNHKでは平和の為の軍事訓練の特集をしていた。
水風呂は客が多いのもあってかマイルド。
夏場に比べれば大分良くなってる。
外気でととのうのが難しい季節になった。
反面水風呂の代わりとしてベストにも。
寒風外気浴から戻ったとき
のぼせてしまった御老人を常連さんたちが慣れた所作で救護していた。
平和と健康あってこそのサ活。
ととのいに気を取られ
幾分思い上がっていた自身を恥じる。
感謝の気持ちは常に持つべし。

S 8,10,11
W 2×2
O 14℃

大衆中華 モアイ食堂

チャーハン定食+春巻き

街中華ニュージェネレーション

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48

@slow

2021.10.19

5回目の訪問

サ道2021第二話イケメン蒸し男くんの言う
「思考から感覚」への変化がサウナの醍醐味ならばこのサ活自体妨げになっては本末転倒。
故に駄文連ねはやめ。
シンプルサ活へ移行する。

「鰐の湯」さん
もちろん、ウグイス。
客良し。
見本のようなマナーのソロサウナー発見。
捨てたものではない。
他、ニコイチ君の一人はサウナハット&話題マット持参。元々サウナマットある施設じゃサ室にうっかり忘れるのも致し方ないよね。見ぬふり。
帰り際脱衣所でイカ3とニアミス。危ない。素晴らしい施設の唯一の難点。
ニコイチサウナー君たち無事ととのえたかしら。


S 10×5
w 1.5×5

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  • サウナ温度 90℃
  • 水風呂温度 17℃
23

@slow

2021.10.13

1回目の訪問

水曜サ活

つがる温泉

[ 青森県 ]

「いじめ」と「いじり」の区別はとても難しい。こっちは「いじり」のつもりであっても、相手が不快に思えばそれは「いじめ」である。と誰かが言っていた。
サ活でこの土地の人々や風土についての雑感などを書くとき
こちらとしては“いじって”いるつもりであるが、もし嫌な気持ちになってしまったならどうか許していただきたい。
自分は間違いなくこの土地が好きだし、人も好きだ。勿論イイコトばかりじゃないけど、全体として愛着がある。
県出身者のスポーツ選手や著名人は無条件で応援したくなるし
(もし、過去にタイムスリップできるなら太宰治に芥川賞を与えなかった選考委員の頭を片っ端からハタきに行ってもよい。)
県産食材を(余程高価でなければ)優先的に購入する。
自然や田畑の景色などは、まるで夢のように美しい。

そう、私は“つがる”を愛しているのだ。


というわけで、
行ってきましたよ。

「つがる温泉」さん。

国道沿いにあるので
何度も目にはしていたものの
初入場。


な、なんじゃこりゃ。

一日経った今でも
ちょっと整理がつかない。

カランの熱、冷の温度差ほぼ無し
よくある銭湯型のオマケサウナ付かと思いきや
奥のスペースはまるで即席スパリゾート。
打たせ湯あり、温水プールあり、滝の流れる露天あり。
といってハイソな感じは全然なく、滝はタンクからパイプまで仕組みモロ出しで
プールは大人がはしゃげる程大きくはない。

そしてサウナ。
広い、そしてデカイ。
遠赤外線タイプでも、これだけ大型なのは初めて。
木の良い香り。セッティングも良い。

2スペースある水風呂は水道っぽいが水質は悪くないし程よく冷えてる。こちらも温度差はほぼ無い。
外気浴スペースに長ベンチ1つあり。充分。

そして、打たせ水。
これはこの施設の白眉だ!

2セット目からは水風呂飛ばしてダイレクト打たせ水。これはいい。

3セット目、サ室に常連ジイジ登場。椅子持参。
嫌な予感的中。タオル絞りまくり。
これはマット無い施設の宿命なのか。

しかし、マナーは施設、客双方が作り上げるもの。
私のようなイチゲンは
この施設に多く貢献してるであろう彼を非難できないし、する必要もない。

タキオンととのいを終え
施設を出る。

私はやっぱりこのつがるを憎みながらも深く愛している。

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35

@slow

2021.10.06

2回目の訪問

水曜サ活

桜温泉

[ 青森県 ]

鈴木キサブロー、
新井浩文、
そして
シソンヌじろうを生んだ街弘前。
市街地から、青森県民が親しみと畏敬を込めて“津軽富士”とよぶ岩木山へと続く道、
うっかり見落としてしまいそうな看板を左に曲がると
それは有る。
(↑これ、1度はやってみたいですよね。)

というわけで
今夏幾度御世話になったか知れない
「桜温泉」さんへ。

皆さん、“水活”してますか?


サウナに入らずひたすら水風呂と寒風外気浴を何十、何百と繰り返す内に異界の扉が見え隠れするという
ととのいの向こう側、

その名も

“YAMABUSHI”


・・・

スミマセン、
“水曜サ活”というやつです。

なんでも水曜日に対象施設でサ活して、
それを投稿するだけでイオンウォーター貰えちゃうんですって。

しかも、投稿日は水曜じゃなくてもいいだなんて。
偽らざる人が居るはずのないこの世知辛い現代において、サウナ-を全面的に信用する性善説運営スタイルには頭が下がります。

全国公募のシビアさは重々承知ですが
ダメ元ってやつで、投稿です。

自分はホームサウナを未だ決めかねておりますが、もしも今後一つの施設しか行けないとしたら、この「桜温泉」さんが筆頭に上がります。
広くはないけどその分
毎度ブレないサ室セッティングと
代謝の早い良泉水風呂。
ささやかな露天スペースと少し熱めの浴槽。
客層は余生を愉しむ御高齢者が9割なので
気兼ねなくサウナを堪能できる。
露天スペース独り占めの際は
子供の頃に作った秘密基地にいるよう。
此処は、
ホームというより
ギャレス風に言えば
“アジト”
といったところです。

必要充分。足るを知るを信条とするならばここで自己完結してもよいのだ。

こじまだよ!の相方某渡部氏が宣ったように
“一人の女性だけを愛し続けるほうがイイ”のかもしれない。

しかし浮気性の木偶の坊である私は常に
それ以上を求めてしまうのです。

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48

@slow

2021.10.01

4回目の訪問

こいつ、サ活にかこつけて言いたいこと言ってるだけじゃねぇか。
と思った貴方。

その直感は実に正しい。

今回もまた
「鰐の湯」さんへ

最近はもっぱら「ウグイス」である。
もちろん大人気アルパイン君で蒸された時の歓喜は他に得難いものだが
第1に
客が少ない。
結局これに限るのかもしれない。

ほぼ貸切のサ室と水風呂独り占め。
これを天秤にかけてしまえばどれも勝たん。


本日も
サ室はほぼほぼ貸切である。(←間違い探しみたいでスミマセン)

先日来たときは
妙な時間にスタッフさんがテレビのチャンネルを変えたので観れば
なんとBSだ。
ちょうど大谷選手の登板だったようで
それにあわせてくれたらしいが生憎自分は野球にほとんど興味ないどころかナイター放送のせいで録画がずれ込ん苦い想い出しかない競技であるため折角の親切も無駄骨になってしまったな。と申し訳ない気持ちであった。
その日はオオタニも全くの不発で実況もローテンション。
反してこちらはバッチシととのった。
(確固たる要因の一つにカットマンの不在があった。他県じゃ当たり前かもしれないが青森県の浴場においてはちょっとした奇跡である。)

故にマスコミ各社判を押したように彼を無闇矢鱈と応援するがその同調圧力に私が呑まれる由縁も無いわけだ。

神に祈ればととのいが訪れる。
ならば幾らでも祈ろう
しかし不信心者の望みを叶えるほど神もお人好しではなかろうし、此方も微塵も期待していない。

“ととのいを
他者に委ねるな”
サ活における自身最低限のルールである。

今回特にととのいは訪れなかったが
ひとえに自分の問題である。
誰のせいでもない。

ちなみにカットマン不在連続記録は未だに一日を超えないのは言うまでもない事。

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25

@slow

2021.08.16

3回目の訪問

オリ、高校野球、パラ
なんやかや世間の雑音はあれど
スポーツ好きにとっては充実の夏だったのではなかろうか。

サ室内でアスリート達の勝敗に一喜一憂していた者も多かろう。

私はというと

12分計、
砂時計、
なければセルフカウント

頭の大半占めるのは
「今出るか、否か。」

サウナにいる時
心だけはアスリートのつもりである。

地元民の期待、
日の丸、
それぞれ背負ってるもんがデッカかろうが、
所詮は他人をテレビ越しに応援するほどの余裕はもはやない。

サウナに勝敗はない。
しかし、自分自身に負けることは
スポーツに限らず
何処にでも在る。

こちら
「鰐の湯」さん
ただし今回はノーアルパイン
“うぐいす”へ

前回2時間ぶっ続けのアルパインマラソンを敢行し、ととのったかどうか定かならぬ忘我の地をさまよった挙げ句副作用で地獄の苦しみを見たという自他共に認める大惨敗を喫してからは
しばらく遠ざかっていた当施設。

「そういえば、うぐいすもあったではないか」
と思い立ったが吉日、日替わりカレンダーをチェックすると、その日がピッタシ。
これは行かねばと相成った次第。

アルパインが無いので物足りないかというのは
全くの杞憂であった。
窓越しに露天スペースがのぞめる開放感ある広々サ室。
マイルドだがしっかり汗のかける心地よいセッティング。
そして、立って入れる深々水風呂も健在。
なんといっても客が少ない。
アルパインで見掛けた場所取りタトゥー爺
(元DQN)も居ないし、水風呂占有屋もいない!
サウナほぼ貸切。
思うさま自分のペースでととのえる。

人が居ないのを見計らって
水風呂にジャンピングインしたとき
股間の黄金神威が内側にめり込むという感覚は
実に小学校以来のノスタルジック体験。

年甲斐もなくはしゃいでしまった。

“ツツジ”の足ツボジェットが無いのが少し残念だが、
かわりに
打ち所悪ければ逆効果と覚しき
強烈打ち湯アリ。

たとえ
調べず行って“アルパイン”でなかったとしても
ガッカリすることは全くもってない。

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15

@slow

2021.07.19

1回目の訪問

桜温泉

[ 青森県 ]

サウナの好みは人それぞれ。
特にTVの有無はサウナ論議で欠かせぬ主要議題ではなかろうか。
私はさほど気にしない。
ただ、もしTVが有る場合は出来ればNHKがよい。
しかし、国会中継の茶番を見せられるくらいなら民放がよい。
一番いいのはEテレだが、未だ教育テレビをつけているサウナに出会ったことがない。
「さんすう犬ワン」で
“分数の足し算は分母を足したらダメなんだぜ~”
なんて言ってるNOT WILDなスギちゃんを
大の大人たちが汗をダラダラしながら真剣に観ている様はなかなかシュールで面白いとおもうのだけど

今回はこちら
「桜温泉」
さんへ

真夏日にわざわざ暑いサウナに行く奴など正気の沙汰ではないと
サウナー以前の私なら断定していたと思うが、まさか己がその狂気の最中にあるとは夢にも想うまい。

以前から気になっていたこちらの施設。
ただ、グーグルレビューで
「せっかくいい温泉なのに、ロビーに充満するタバコの匂いで台無し」
とのコメントが気になり二の足を踏んでいたが、

「水風呂が冷たく、水質がよい」
ここだけに希望を抱き来館。

結果
「水風呂最高」
常にかけ流されていて夏場でも低温キープ、
多少の金気臭は気になるほどではなく寧ろ質の良さを際立たせている。


サウナはTVなし。全然OK。
国策ディスタンス守るなら3人が定員。

こないだバラエティ番組で“逆サウナ”なるものを紹介し、気になったので実行。
これは面白い。
感覚が追い付かず3分くらいはサウナが寒く感じる。
是非お試しあれ
1セット目にやるのはちょっと勇気がいるけれど。

夏場はサウナーさえいなければ貸切率高いのでとてもお得な気分です。

全館禁煙になってたし
水風呂はドンピシャ好みなのでリピート確定。
Gレビューにあった
「水風呂の定員は1人だけど、恋人同士なら2人」
は言い得て妙

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54

@slow

2021.06.11

1回目の訪問

エルムの湯

[ 青森県 ]

“五感でととのう”
完璧なととのい
というものがあるのならば、全ての感覚においてディープリラックスする事なのかもしれない

ただ、現実問題そんな完璧なととのいはなかなか訪れない。

妨げる要因は多々ある。
視覚
目の前の背中から毘沙門天が睨みをきかしている
聴覚
宴会場から流れてくる素人カラオケ歌合戦
触覚
最高の水風呂からのヌルヌルデッキチェア
こんな状況では
どんなにコンディションやサウナのセッティングが最高だろうが、ととのいにはほど遠い。
特に嗅覚はそれだけですべての感覚を無にする。
あのアルパインですら、蒜臭一発で苦行空間に様変わりしてしまった。
硫黄の匂いも、個人的にはそこまで好きではないので“贅沢源泉掛け流し”もサウナめあて、温泉は二の次の私には善し悪しである。

ととのいを求めていくと、無意識にととのい条件を自ら規律してしまう。

なんとなくととのっていた
“ビギナーズととのい”
からやがて
“ととのいスランプ”に陥る。
きっとハードサウナーの方々はとっくに通り過ぎたであろうその道半ば。
未だ五里霧中さまよっている。

今回はこちら
「エルムの湯」さんへ
カランの水、露天風呂がサビッぽい。掛水、水風呂は特にサビッぽいのはサウナーにとっては致命的だ。
以前はそこまで感じなかっのでメイン浴槽改装の影響か。
12日までとのことなので、改善されてることを期待する。
水風呂は知らないと落とし穴にハマったような驚きを味わうことになるので注意。
露天スペースはとても居心地よし。

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21

@slow

2021.04.05

2回目の訪問

こちらに参加させていただいて初めて「あまみ」という言葉を目にしたとき直感したのは、
“ヨダレが出るほどととのった状態”という誤ったものであった。
(これにはサウナイキタイさんのアイコンが多分に影響していると責任転嫁しておく。)
ただ、自身いまだ「あまみ」は「ヨダレ」という認識が心理深層下で訂正される気配がないので
私にとってはこの“擬あまみ”こそあまみである。

ようやく訪れた春
ということで
こちら
「鰐の湯」さんへ

弘前方面から国道7号で
鯖石、大鰐と
「名は体を表す」などとうっかり口走っちまった先人が来訪したらひどく赤面したであろうルートで案外すぐである。

アルパイン修復!
の報を受け、
当然ウグイスではなく、
時節無視のつつじ目当てである。

結論から言えば
最高!
であった。

あまみも擬あまみも全開である。
(ヨダレはあくまで擬ヨダレであるが。)

外気浴もいいが、オススメはジャグジー脇のチェアである。
大きなガラス越しに見る天然絵画をのぞみつつ吹き抜け天井へ分子レベルに分解され、再構築される。
脳内BGMはL'Arc-en-Ciel「In the Air」
(※世代がモロバレ(笑))

スタンディング水風呂は冷たく、やさしい。
幼い日に両親に連れられて数回訪れた外国客向けホテルのプールを思い出す。
そのプールは地下水を利用しており、真夏でもべらぼうに冷たかったが、馴れるととても心地よかった。
プールサイドで販売されている
健康なんてくそ食らえといったビーフ120%アメリカンハンバーガーは美味かった。

露天寝湯足ツボジェットで内臓を労り、「鰐の湯」さんを後にするが、帰りにアットホームCoCo壱の〇倍カレーで痛めつける。

「三つ子の魂百まで」は真理である。

アルパイン君(とても重労働だ。人間なら時給1200円でも不満がでるだろう。壊れてしまうのも無理はない)
が頑張ってくれてる限りは
ウグイスに行くことは当分無さそうである。

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