サンム

2023.02.22

1回目の訪問

水曜サ活

♯新規開拓/累計399施設

【岐阜・名古屋 冬のサウナ旅第三弾】
新岐阜サウナからのアクセスは良かった。徹明町なるいかにも瞼が重そうな名をした停留所からバスに乗り下川手にて下車。そこから歩いて10分ほどの距離。名鉄の岐南駅とは目と鼻の先。

株式会社楽久屋と言えば、サウナ好きであればその名を知らぬものは居ないだろう。季乃彩、森乃彩、COCOFURO、南柏すみれ、佐倉澄流、野田湯の郷等名店の数々を経営するいわばスパ銭のプロ。

今回訪れた『湯どころ みのり』も当系列の店舗となる。岐阜に楽久屋系列が?!と驚くと同時に今回のサ旅では絶対に外すわけにはいかないなと一番初めに訪問することを決意した施設であった。

とは言え、こちとら流浪のサウナ人。残念ながら余るほどの時間は無かったので、今回は泣く泣く岩盤浴はセットせず。本来であれば灼熱のミュージックロウリュや天然ハーブのアイスボールによるセルフロウリュサウナを体験してみたかった。

てなわけで通常コースにてIN。お風呂で一番印象に残ったのは間違いなく露天の天然温泉「いけだゆげ温泉」。ナトリウム炭酸水素塩泉で重曹成分を多く含むため、皮脂などをサラリと洗い流してくれるのだとか。こんなにもツルツルする温泉は久しぶりでテンションが上がる。

♯サウナ ★★★★★
まずは大箱の高温オートロウリュサウナから。スタジアム型の五段掛けで縦に長い。歴史を感じる作りだがストーブは元気。遠赤ガスの手前にストーンが置いてあるタイプで頻繁にジュッ!ジュッ!とオートロウリュが入る。頻繁すぎてずーっと続いているくらいの感覚。因みに最上段はバッチバチに熱い。

個人的に凄いなと感嘆したのは露天にあるフィンランドサウナ+。二段掛けストレートのコタ風の出立ちでゆっくりと落ち着ける。セルフロウリュ可能で5分ごとにラドル一杯分の決まりだが、特筆すべきは追い蒸しボタン。定番のパンカールーバーが蒸気を熱風に乗せて、忽ちサウナ室内が熱気に包まれる。

♯水風呂 ★★★★★
露天のど真ん中に鎮座するのは天然地下水掛け流しのバイブラ水風呂。岐阜の地下水は伏流水が多く清らか。お日様の照り返しで水面がキラキラと輝いて見える。浴室にも冷水風呂(14℃)と涼水風呂(19℃)の2タイプを揃える。

♯休憩 ★★★★★
しっかりとした外気浴が叶う環境。リクライナー系もコールマンをはじめ多種多様で選択の幅が広い。4脚並んだアディロンダックの足下は足湯となっていて面白い仕掛けだなと思った。日当たりが良すぎて寝ている人もしばしば見かけた。

客層が若くてお喋りが煩わしいことを除けば、文句の付け所なし。98点。

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