サウナセンター稲荷町(旧サウナホテルニュー大泉 稲荷町店)
カプセルホテル - 東京都 台東区
カプセルホテル - 東京都 台東区
昨日の歩数は合計20,000歩を超えた。夜はお酒を飲んで、起き抜けはどうもスッキリとせず、睡眠時間も正直なところ足りていない。こんな時はやはりサウナだ。ダラダラと周りの目を気にせず、寛ぎたい。
『サウナホテルニュー大泉 稲荷町店』さん。銀座線の稲荷町駅からすぐの距離。元々は旅館であったものを改装して、現在のサウナホテルの形となったようだ。古くからの歴史を感じる年季の入った施設。ノスタルジックな雰囲気を持つ。
同じニュー大泉の名を持つ新大久保店は勿論系列店。雰囲気もどことなく似ている。フロントで3時間コースを選択。1200円を支払う。8時間コースは1850円。
そのまま同じ階のロッカー室へ。緑色の縦長ロッカー。中にはあらかじめ大小タオルと館内着が収納されている。スピーカーから流れる一昔前の洋楽を聴きながら、下準備。
ガタガタ揺れるエレベーター、少し怖い。いや少しどころか、かなり。ガタガタ言わせながら、無事浴室フロアへ。温浴はボコボコのバイブラ風呂が一つとシンプル。カランの数はたくさん。
♯サウナ ★★★★★
高温ドライと低温スチームの二種類。まずはメインの高温から。入った途端、バチッとした熱気を感じる。室温は100℃程度であるが、しっかりと身体全体を包み込む熱さがある。
その熱の源は北海道上富良野町の十勝岳産のストーンを並べた電気ストーブ。赤煉瓦の囲いがイカしてる。時間帯によって、ロウリュイベントも行われるようだ。
ストレート二段掛けの座面であるが、一段目の座面がかなり広々とした作り。各々自由な体勢でTVを眺めながら蒸されている。
もう一種類、低温スチームへ。1m先が見えないくらいにはモクモク。タイル地。プラスチック製の椅子が三脚置かれる。
スチーム発生時は満足いく熱さ。次第に蒸気が薄れていくが、そんな時は部屋右奥のセンサーに水を掛けてやればいい。忽ち、物凄い勢いで蒸気が復活する。
♯水風呂 ★★★★☆
広め、浅めの水風呂。全身を満遍なく冷やすためには寝ころび湯のような体勢になる必要がある。新感覚。中央にどでかい柱があるのも特徴
の一つ。水温は17℃程度で冷たさ充分。
♯休憩 ★★★☆☆
サウナ室の前にプラスチック製の椅子が二脚あるので、こちらでの休憩がメインとなる。TV画面を視界の隅に置きながら、ボケーっとする。疲れていた分、よくととのう。
脱衣所を抜けた先の廊下にも黄緑色をしたプラ椅子が二脚ある。導線は少しばかり複雑だが、こちらの方が静かな環境なので、集中できるかも。
計4セット。89点。風呂上がりはオロカル。食事処の雰囲気も昔ながらでとても良い。
男
是非行ってみたくなりました。
トントゥありがとうございます!肩肘張らない、良い意味での古くささを残す、粋なサウナです。是非!
似たようなテイストのサウナで男女共に入れるのはどこだろう...。駒込のロスコさんくらいしか思い浮かびません...。軟水が魅力のあそこの銭湯!やっぱり偶然では無かったのですのね!
ちょうどさっき銭湯&昭和系サウナ好きおなごたちとそんなやりとりしてました。ロスコ以外だと都内ならニュー大塚、あとオアシス御殿場も好きな味わい。家の近くにも欲しいです!
ニュー大塚!たしかに!あの休憩スペースは唯一無二。時流や流行りなんてものには媚びず諂わずの独特な雰囲気。こういうサウナ施設は我が道を常に走っていて欲しいですね。
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