お丸山ホテル
ホテル・旅館 - 栃木県 さくら市
ホテル・旅館 - 栃木県 さくら市
栃木・茨城のサウナを巡る小旅行。第三弾は『お丸山ホテル』さん。当初の予定では那須から宇都宮に戻り、南大門に泊まろうかなとざっくりと考えていた。
ふと、ある方のサ活にて当ホテルの存在を知る。セルフロウリュもできるホテルサウナは魅力的であるし、導線的にも有り難い場所にある。東北道を矢板ICで降りて、10分ほどの距離。
喜連川の小高い丘の上に威風堂々と聳え立つ。高級感漂うホテル。立派なロゴが特徴的である。お部屋は10畳+広縁の和室。い草の
匂いが何とも落ち着ける。改めて"日本"を思い出す。
浴衣に着替えて、いざサウナ!の前に日本シリーズ。本日も大熱戦が繰り広げられている。展開が面白すぎて、中々切り上げるタイミングを見出せない。笑
後ろ髪を引かれながらも強制的にTVの電源をOFFにして大浴場へと向かう。宿泊者以外でも日帰り温泉の利用が出来るため、多くの人で賑わっている。
浴室は雰囲気たっぷりのアーティスティックな空間。サ室の前には祠のような謎のスペースがあり、大きめの石が中央に置かれている。どこか神秘的、いや前衛的と表現すべきか。(追記:打たせ水でした。一度ボタンを押すだけで、かなり長い時間、水が落ちてきます。)
♯サウナ ★★★★★
ビート板を持って入室。L字型二段掛け、7名収容のコンパクトなサイズ。控えめな間接照明がエモい雰囲気を作り出している。この暗さは大好き。そして無音。静寂。最高。
一方で、室温は82℃と少し物足りたない。加えて、木板に染み込んだ汗の匂いがかなり気になる。個人的に匂いはサウナにおいて、かなり重要な要素だと思うので、少し残念。
そんなことを思っていると、お兄さんがアロマオイル使って良いですか?と声を掛けてきた。勿論です!
途端に柑橘系の香りが室内に広がる。その後も別の常連のお兄さんがアロマオイルでのセルフロウリュもしてくれた。流行ってるのかな?
♯水風呂 ★★★★★
井戸水を使用したまろやかで肌触り抜群の水風呂。水質がとても良く、水温も体感で17℃程度と冷たさも素晴らしい。縦長で深さもたっぷりある。作りがオシャレ。
♯休憩 ★★★★☆
露天スペースには休憩におあつらえ向きのウッドデッキがある。例えるなら縁側のような形。椅子などは一つもない。また庭園風の小庭の木々たちがライトアップされており、幻想的な雰囲気がある。とてもカッコいい。
計3セット。96点。コンパクトながらもサウナ、水風呂、休憩のバランス良く、全てのレベルが高い。もう既に栃木のサウナーには見つかっているようだが、全国的にはまだあまり知られていないので、穴場スポットかもしれない。
男
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら