富士見湯
銭湯 - 東京都 昭島市
銭湯 - 東京都 昭島市
【東京サウナ探訪記24】
初訪。青梅線中神駅から線路沿いにテクテク歩いて途中角を曲がり7〜8分ほど。住宅街の一角にある銭湯。
ロビーには7000冊を超える漫画の本棚があって圧巻。ここの凄いところは12時から9時までの21時間営業という驚異の営業時間。
券売機にはねころびサービスというものが販売されており、0時からの入館時に1500円を支払うとブランケットと耳栓を借りることができる。朝10時まで滞在可能。入館が470円(サウナ代含む)なので2000円かからず深夜滞在が可能。終電を逃しても安心。受付横のロフトにカプセルホテルのカプセルのようなスペースがあってそこで眠ることができる。脱衣所からも別のねころびスペースにアクセスすることができる。
ここの凄いところはカプセルホテル付サウナ施設の概念を銭湯に持ち込んだことだと思う。
#浴室
目の前に広がるタイル絵が凄い。ここまで色彩豊かなものは見たのは初めて。招き猫を始め様々な動物が描かれており、まるで七福神と宝船のように縁起の良さを感じるような構図で思わず見惚れてしまう。
#サウナ
座席は二段構成で一段目はコの字型のベンチになっており、最大8名ほどの収容できる。熱源は遠赤ガスストーブが1基で室温は92℃。低湿系で結構カラカラしているので発汗は遅いが5分も経てば一気に汗が噴き出してくる。サ室に入ってくる常連さんは皆マナーがいい印象。
#水風呂
水温計は壊れている。地下水をくみ上げているようだが体感温度は16℃くらいで冷たく感じる。チラーを入れてるのかな?水は柔らかくて気持ちいい。水自体の流れはないので掛け流しになれば最高。
#休憩スペース
浴室内にチェアが3脚あり。銭湯ではすごく珍しい気がする。露天スペースにもチェアが2脚あり。露天で休憩中に心地よい風が身体を通り抜けて気持ちいい。コンパクトな露天だけど必要充分。
夕方ともなると地元民で洗い場が溢れかえっている。露天からも地元ネタで盛り上がっている声が聞こえてくる。行った銭湯が地元民で潤っているのを見れるのはいいな。そんな風に思えた今回の訪問でした。
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