愛染湯
銭湯 - 東京都 板橋区
銭湯 - 東京都 板橋区
日曜朝湯営業の銭湯は、東京銭湯マップによれば板橋区内では3軒。そのうち一番早くから開くこちらに。板橋本町から環七を西に、富士見街道入口信号を左に曲がってしばらく、坂を下るとLED看板が見えてきます。
100円返還式の下駄箱は、少し奥行が短めでしょうか。自分の靴だと斜めにしてなんとかおさまりました。
自販機で買ったチケットと鍵をフロントに渡し、黄色いフックとロッカーのカードを受け取ります。他のお客さんを見ると、フックの色はそれぞれのようでした。
縦長の少し大きめのロッカーを使わせてもらいます。カードは所定のスリットに入れさえすれば、縦でも横でも鍵はかかる模様。
脱衣場に自販機等はなし。そういえば、フロント前のドリンクや菓子もチケットを買ってとのことだったので、現金扱いは券売機に集約されていることになります。
改装間もないだけあってきれいな浴室。備え付けのシャンプーとボディソープは泡タイプ。
美の壺で紹介されたというモザイク画はさすがに見事。見れば女湯との間の壁にも栖鳳の絵が。こちらはモザイクではなくリアルなもの。軍鶏の姿に見覚えがありますが、どちらで拝見したのだったか。女湯側も同じ絵なんだろうかと思い調べてみると、高島屋蔵の「アレ夕立に」みたいですね。
ジェットバスに少しつかってサウナに。朝で温度が上がりきっていないのか、かなりおだやか。手前の席だとかなり上下で温度差を感じますが、奥に行くとストーブの熱もあってさほど気になりません。
それにしてもすべての席に直交する形のこのテレビ配置は珍しいような。サウナ錦糸町の右側はいわばこんな配置ですが、あそこは左側の席に座れば真横を見るわけでもないので。
奥の15分砂時計は、試験管の中を絞ったような形ではじめて見るタイプ。それにあわせてというわけでもないでしょうが、15分以上入られている方もちらほら。
洗い場や浴槽にはご年輩の方中心にそこそこのお客さんがいますが、サウナ室には自分のほかにひとりいるかいないかくらい。
今日の寒さもあってでしょうか、水風呂はそこそこの冷え方。
露天風呂横の休憩椅子からのぞむ青空に、旅客機の白い姿。
ミルク風呂にも入りつつ、10分強を5セットしていたら、2時間ギリギリになってしまいました。
帰りは中山道のほうに。先程使った板橋本町駅の出口を入ろうとして、このあたりの都営三田線は方面によって出口が別なことに気づきました。
男
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