イーストランド
銭湯 - 東京都 江戸川区
銭湯 - 東京都 江戸川区
「江戸川区の銭湯、10/11はお湯の富士タオル配布中!」
こんな文言を見つけてしまったからには、居ても立っても居られなくなってしまうのが、銭湯サウナーの悲しき性癖。
「お湯の富士」とは、えどがわ銭湯応援キャラクターの名称である。
念のために紹介しておくと、頭が富士山の形をした相撲取り(文章だけで想像すると異様)で、衣装はまわしに浴衣、入浴時に見せるお尻がプリっと艶っぽい。
唇は数字の「3」を取り付けたようなおちょぼ口。言葉の語尾は「っすぅ~」でしめるのが特徴。ちなみに好きな食べ物はコーヒー牛乳とちゃんこなべ。
彼との初めての出会いは湯上り後だった。
休憩所の壁にかけられていたポスターのイラストだったのだが、その何とも言えない愛らしい表情にキュン死にしてしまった。
早速Twitterでフォローし、動向を追うようになった。サウナブームが到来しているとはいえ、安定した収支のバランスを保っている町銭湯は少数派であろう。
そういった中、必死に声を枯らして(るかは知らないが)、江戸川区の銭湯を応援している姿は健気で癒される。ますます彼の魅力に魅せられていった。
力士をモチーフにしたキャラクターに心惹かれるのはいつぶりの事だろう。
是非ともウルフマン、エドモンド本田に加えて、日本三大力士系キャラに認定して欲しい。
前置きがくどくなってきた。
さて、肝心のお湯の富士タオルを配布しているのは江戸川区の銭湯である。
平井の「吉野湯」がリニューアルしている事を、お湯の富士がレコメンドしていたのだが、サウナがないので今回はスルー。
庄楽は最近行ったし、外気浴したい気分だったので、イーストランドに向かう。
いざ着いてみれば駐車場は満車、絶賛入場制限中とのことで、下駄箱の前に並びができている。いいじゃないか、これもお湯の富士の営業のおかげだなと呑気に構えていると、ふと不安が頭をよぎる。
今年の夏はZespriキウイブラザーズのぬいぐるみ欲しさに、キウイを食べまくった。
キウイに貼ってある応募シールを15枚集めると、1口応募できるのだが、同僚や家族を巻き込んで7~8口応募した。しかしながら、我が家にキウイブラザーズはやって来ず、協力者達は私を避けるようになった。
あまりの事に、私はキウイを恨み、キウイを憎んだ。
キウイだけに甘酸っぱい感傷に浸りながら入場をすると、受付にお湯の富士タオルを発見、良かった!キウイの二の舞いにはならなかった。
喜びのあまり完全に舞い上がっており、サウナに入る前からのトランス。
マスクをしたまま立ちシャワーを浴びてしまったのは、ここだけの話っすぅ~♨
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