中村浴場
銭湯 - 東京都 練馬区
銭湯 - 東京都 練馬区
久しぶりの青空。
今日は露天が最高だろうな〜どこいこうかな〜とワクワクしていたが、久々にストロングなサウナを欲してしまい練馬のガンギマリ欲情こと中村橋の雄「中村浴場」へ。
受付はいつもおばあちゃんかおじちゃんだが若女将風が対応してくれた。
「サウナ」と伝えると「いまちょうど空いてるよ、二人くらいかな?ゆっくりお入り」と。
ああ、繁盛店の忙しない接客より、こういう心地よい出迎えが好きだ。
入り口から今日は勝戦だな。
ありがとう若女将。
浴室には4名、サ室1名、脱衣所で新聞読んでるおじさん1名しかいない。
夕方前というのもあるが、にしても空いている。こりゃゆっくりできそうだ。
丁寧に身体を清めて、アツすぎるカランの湯を苦行僧のようにぶっかける。
そしてまずはミクロバイブラへ。
熱い。43度ほどだが、手すりにつかまっていないと身体が浮き上がるほど強力なバイブラが宇宙へと誘ってくれる。ストロング銭湯には似つかない赤ワインの湯も一応堪能して軽く水で身体を冷却。
いざサウナへピットイン。扉を開けると演歌と歌謡が流れる懐かしの昭和にタイムスリップだ。
先客はでんでん似のサウナー1名。常連の猛者だろう。荒海から一時的に女房の元へ帰ってきてますといった風情だ。
やはり上段はものすごく熱い。うっかり「あつい…」と漏らしてしまいそうだ。
フグのようにほっぺをふくらませながらフゥーフゥー言っているともう一人常連らしきヤンキー先生が入室。でんでんと顔見知りらしい。競馬の話で盛り上がっている。
一応僕に気をつかってふたりともタオルで口を押さえているが、逆に邪魔しているようで気まずい。
ともあれ銭湯は地域の人の大事なコミュニケーションの場なんだなあ、と再認識させられて尚更居心地が良くなってしまった。
1時間もするとそれなりに混んできたが、サ室は相変わらず僕とでんでん、ヤンキー先生のみ。
二人の常連も、強制的に聞かされる演歌も、温度も湿度も水もとにかく最高である。
脱衣所のソファーで整いながら、今夜はしばらく飲んでなかった酒を飲もうと思わせてくれるほど満足でした。
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サウナ:8分 × 5
水風呂:1分 × 5
休憩:5分 × 5
合計:5セット
明日もがんばろ!
男
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