地図からサウナが探せる！

湯の泉東名厚木健康センター

温浴施設 - 神奈川県厚木市

しろくま

2024.09.23

14回目の訪問

今日はいつも通り過激すぎる運動を執行して己のワンパック腹筋を何とか割っていこうと頑張って汗を流し、ついでにバランスボールに膝立ちして身体中がプルプルしていた時にふとらっこからのコメントが脳内に届いたのです。
緑のらっこ「灼けたSun-Tannedの肌に胸がJin-Jinと響くサウナを味わいたくないか？海より眩い情熱がサ室に染まる頃厚木あたりで夏の終わりが涙で暮れるんだ、らっこに眠るサ室のように水風呂は遥か蜃気楼！」
赤いらっこ「んだべっちゃ！んだべっちゃ！来いや、サウナマットの上で口付けした真夏のAKCに！」
ついに茅ヶ崎の最高権力者が厚木まで侵攻してきたんだと私の心の中では何故砂漠のように心が渇くのでしょうかと今の私の憂いをサザンに乗せて厚木まで運んでくれたのです。
そうとなれば30代でも思春期はそこにあるのだとかなり意味わからないラッコからのメッセージを受け取って波乗りジョニーの勢いで心の中でLOVE AFFAIRを焚き上げていとしのエリーに会いに行くのは使命そのものであります。
厚木までの道は希望の轍そのもの、思い出はいつも雨だと思いつつも明日晴れるかなと心の中はセピアの幻影が揺れているのです。
あんなにサウナばっかりの日常なのにまだ人生でテントサウナを経験したことが無く、らっこパークが気になって仕方ない今日この頃です。ただあそこはデートで行く場所だと勘違いして今日もらっこの聖地に五体投地して陽炎に誓ったのです。
流石は祝日の昼下がり、8月の濡れた誘惑に魅了された9月の蒸務取締役が雁首並べてサ室の最上段を虎視眈々と睨んでいるのです。
あんだけ広いサ室もこれだけの集客力を持つ化け物施設であれば渋滞不可避、サ室待ちで扉が常に開閉した結果、サ室は96度ほどの穏やかな温度でありました。消せど燃ゆる魔性の火は全然穏やかじゃないけどね！
毎時0分のジョウロロウリュを身体中で受け止めてらっこの暗示通りに心はサザンが吹き乱れておりました。何でか今日はやけにサザンが脳内再生されまくる日であります。
サ室から飛び出て止めど流る清か水風呂に身を沈めるとこの施設特有の水風呂から漂う蜃気楼を眺めながら茅ヶ崎あたりのモーテルやエボシ岩や江の島にかかる桟橋で恋の花火が浮かんだりする幻影が霞んでくるのです。
外気浴は風に燃える陽炎みたいにその身を焼き尽くしたサ室から一点、外気浴の心地よさが身体中を涼しい秋風が体を通って風の残滓が熱を帯びてくるのです。
らっこからの視線を感じながら気を引き締めてこの施設でのサウナを堪能すると心はほっこりするものです。
鏡のような夢の中でイケメンが映って、夢が終わって鏡の向こうにいるオークに泣き出しそうな空眺めている僕がいました。

男