昭島温泉 湯楽の里
温浴施設 - 東京都 昭島市
温浴施設 - 東京都 昭島市
土日の昼間に下道で愛知から東京まで8時間ノンストップで全集中したためか、体力を使い果たしたツケがこの施設のサ室で現れたのです。汗がえげつない勢いで出てくるのです。
この施設の夜分遅くのサウナはとても久しぶりなのです。
こんなに多種多様な髪色を持つ若い人が雁首揃えているのは個人的には壮観なものであります。
もはやサ室ステージでは私が中間管理職だった気がするのです。
ホームではゴリゴリの若手感溢れる位に蒸務取締役が溢れていたので、斬新な気持ちを覚えたのです。てか自分がこの4年でめちゃくちゃ老けた気がするぞ。
米国海兵隊の極東ガチ拠点が年に一度基地を開放してありとあらゆるアメリカンなものを売って本物のうぇいうぇいなバイブスをぶちかます友好祭とやらが開催されてる最中なのもあって、近隣の治安は中々に賑わっているのです。この施設に足を運ぶ者もまたうぇいうぇい系な強者が多かった気がします。
誰しもが納得するほどに私は極度の人見知りですので、サ室内に多くの人がいると、それだけで汗をかきます。
外気浴は常に席取りゲーム状態、西多摩の若きエネルギーがその地で情熱を掻き立てているのです。
水風呂の穏やかな雰囲気、16度ちょいでずっと入っていられるような感覚、外気浴のいい光度は1/fの揺らぎとかなんとかを彷彿とさせるのです。
宙ぶらりんの私の気持ちはサウナを回しているにつれ、あるべき場所に戻っていったのです。
目標も大義名分も失った今の日常で唯一、何も考えなくてもいい時間はサウナを回してる時間だけなのかもしれません。
25年以上いた地元なのに、ふわふわとした感覚はまだまだ外様感が抜けきれてない事の現れのような気がします。そりゃこの辺はいつなんどき知り合いやその両親に目撃されてるか分からない恐ろしさを背負って生きていかなきゃならないのです。
新たなるホームサウナ探しの旅はとても長くなりそうな予感がします。兎にも角にもその基盤を見つけないと色んな事を勇気持って挑めなくなりそうな位にサウナが日常になってしまっているようです。
男
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