ぱ〜さん@孤独のサウナ

今や全国区の知名度となった笹塚マルシンスパ。ついに我がホームサウナを語る時が来ました。いや、たまたま京王線沿線に住んでるから通いやすいだけなんですけどね。どうも最近ホームはマルシンって答えるとミーハー扱いされがちで…

そう、マルシンの歴史にはサ道以前、サ道以後という大きなターニングポイントが存在する。ドラマ サ道の放送以後、異常な数のサウナーが殺到して、何度となく満席の二文字の書かれた赤い看板を見た。もちろん、お気に入りサウナが多くの人に支持される様は悪い気がしない。反面、入館を断念する事も増えてしまったのも事実。
仮に入館できても客数の多さからサ室のドアの開閉率が上がりマルシン本来のサ室の良さが失われる事も多々あった。
そんなタイミングで来訪したサウナーはおそらくマルシンには良い印象は抱かなかっただろう。それはあまりにも残念だ。
あえて言おう、マルシンはサ道以前の閑散としたサウナにこそ本質があるのだと。今となってはそれを体験するには深夜、あるいは早朝に入館するしか垣間見ることは出来ないかもしれない。足繁く通うことで空いてる曜日、時間帯も見えて来るかもしれない。マルシンに良いイメージを持ってない人がいるなら一度空いてる時間に訪れてみることをお勧めする。マルシンは君を裏切らない…ハズだ。

今夜のマルシンは、21:30時点で客数もまばら。まずまずの出だしだったが、途中から若いグループが入ってきて、とにかく大声で喋り続けるので早々に切り上げてしまった。ご時世的なものもあるしサウナ施設のマナーの周知も課題の一つかと。

僕はここでととのうのが好きなんです。ここでしか体験できないととのいがマルシンにはあります。やっぱり今日も良かったし。最後に一言、ととのった〜。

ずーっと気になってた武蔵小山　清水湯。

人づてに割とマイルドなサウナって聞いてたので仕事前に軽く1セットこなして行くか…くらいの気持ちで初訪問。

サ室の温度…思ってたより悪くない。ていうか、湿度のせいかちゃんと汗をかける。熱い。
水風呂は黒湯の温泉…なんか贅沢。バイブラのおかげかそこそこ冷たい。
そのまま露天スペースのととのいイスへ移動。その日の体のバイオリズムだとか気温とかあると思うんだけど、1セット目から、かなり気持ちいい状態。サ室温度と水風呂のバランスも良いんだと思う。これ、3セットもすれば、間違いなくととのうだろうな〜。ま、でもこの後仕事だし…いや…

このご馳走を前にして、1セットだけで帰るなんて誰が出来るだろうか…それを強靭な精神と呼ぶなら僕はそんなものいらないっ！

ええ、そうです。気がついたらガッツリ3セットこなして、完全に副交感神経優位。
仕事に集中出来ない状態で今、これを書いてる…ってなわけだ。

こんなに良い銭湯が近所にあるなんて、うらやましいぜ、武蔵小山の人たち。
今度はゆっくり過ごせるときに行きます。