2024.03.26 登録
[ 愛知県 ]
久しぶりに地元の友らとキャナルへ。バイト終わりのサウナはやはり格別。
元野球部エースに突然のサウナどっちが耐えれるか勝負を挑まれた。数々の勝負を乗り越えてきたメンタルの持ち主。相手として不足なし。サウナ部としても受ける他選択肢が浮かばなかった。
1セット目はお互い慣らしとして6分で一旦外へ。サウナストーンの近くに座れた為、心地よいロウリュを受けることができた。外気浴もインフィニティで十分整えた。
2セット目、ついに勝負へ。すると相手がまさかの水通し使いだと知った。おもしろい。こちらも興が乗る。お互い聖水で体を清め、いざサウナ室へ。入ってから10分まで、お互い余裕もあり会話が弾む。12分経った頃から相手が苦しみだす。そして14分、ついに相手が外へ。良い戦いだった。ただ、ここでこちらが手を抜くのはサウナ部としても相手に対しても無礼だと思い、本気で極楽浄土を目指すことに。サウナ室に入ってから20分、限界が来た。久しぶりに感じる、手足がビリビリする。頭がぐるぐるする。この感覚、たまらない。体が水風呂を求めていた。早く。早く。しかし立つとフラフラして上手く歩けない。途中の岩で腰を強打し痛い。ただ、それも良いと感じられるほどに心は満たされていた。いざ入水。水深150cm程だろうか。渋谷サウナスを思い出す。体が満遍なく清められる。やはり僕はこの聖水に入るためにサウナに入っているのだと、改めて実感させられる。しっかり体を清めてインフィニティへ。倒れるようにもたれた。最高だ。なんなんだこの椅子は。本当に自分の部屋に置こうと思った。
整い終えたあと、相手と和解の契を交わす、なんてことも無く風呂を出た。良い戦いだった。天晴れだ。
たまにはこんな入り方も悪くないと思えたサ活だった。