第二喜多乃湯
銭湯 - 東京都 東久留米市
銭湯 - 東京都 東久留米市
何だか今日はやる気があったので世田谷を3時間近く歩いてみた。距離にしては大したことはないがカメラを2台背負って贅肉をプルプルさせながら歩くとなかなかの運動になる。昼にロースカツ定食を食べたけども計算上は0カロリーになるので問題ない。
美術館にも立ち寄った、大量の子供と家族連れに揉まれてすっかり疲れてしまい日が暮れる前に家に帰った。今夜はヒバ湯だ。今年の秋ごろに青森へ行く予定なのでその予習にも丁度良いだろう。
駐車場からコインランドリーの横を通る、その時点でヒバの香りが蛍光灯の光と一緒に夜の街に溢れていた。歩きながら調べてみると厳密には青森ヒバと檜は違う植物らしい。どちらもヒノキ科に属しているものの、密度や香りなどそれぞれ特徴があるらしい。木材にも適材適所があるのだと学びつつ浴室へ向かう。
さすがは変わり湯の日なだけあって、カランはほぼ満席だ。身体を清めて湯船に浸かる。浴槽の左右に洗濯ネットに入ったヒバのチップが浸かっていて、とりわけ向かって左側はジェット風呂の水流に揉まれて水面に浮いたり沈んだり忙しそうだ。ヒノキチオールが溶け込んでいるのだろう、お湯がほのかに薄緑色に見える。そしていつにも増して温度も激アツな仕上がりだ。0.1tに耐えた両足を労いつつ肩まで浸かる。最高だ。
サウナ室にもヒバの香りが充満していた。まるでロウリュサービスを受けているようで気持ちよかったが、せっかくなので湯船をメインに約1時間堪能した。
ラストは湯船で5分耐えて水風呂に沈み退館。明日からまた頑張ろう。
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