Mazo Itoh

2021.04.17

4回目の訪問

青森県津軽地方の桜が満開を迎えたこの週末は雨模様。ここ数年で最も厳しい冬だった津軽、冬の間は春なんて永遠に訪れるはずがないと思っていたが、季節は巡り、1mの雪は溶けて花が咲いた。そんな四季の劇的な変化を感じながら、小雨降る午後、りんご畑に向かった。

ふるさと温泉の裏には公園があり、桜が満開だった。散歩がてら桜を愛でたあと、17:30に入館した。

★サウナ室
92度、いつ来ても最高の蒸し具合。ちょうど地元の常連さんと入れ交わりの時間帯だったのか、いつもより空いている。6人サイズの小さいサ室でほぼ貸切という贅沢。

ああ、本当に心地よい温度と湿度。5分の砂時計を2回転させ、ロッキーの強烈なパンチを浴びる。

テレビなしのサ室ではムード音楽のBGMが流れている。今日はパッヘルベルのカノン、そしてシュトラウスのウィーナワルツ。アウフグース発祥の国ドイツと、その隣国オーストリアの音楽だ。

この施設はロウリュもアウフグースもないが、ドイツ音楽を聴きながらサウナが盛んな北ヨーロッパの雰囲気を味わう。サ室のみならず浴室全体がオレンジ色の照明器具のため、視覚的にもヨーロッパを感じる。

日本にサウナが広まったのは1964年の東京オリンピック、フィンランド選手団のために用意したのが契機だったと言われている。以来、驚くべき短期間で温泉という日本文化の中枢に異国のサウナが併設されたことは、いくら日本には蒸し風呂の文化があったとはいえ、まるでもって信じられない。

サウナはフィンランド最大の輸出品のひとつなのかもしれない。

★水風呂
マイ温度計で10.0度。4月中旬でもほぼシングルを保っていた。当然のように最高に冷たいが、今日は16秒まで頑張った(笑)。

★外気浴
いつもどおり、タオルで身体を拭いた後、ととのい椅子に座り、壁に頭をもたれさせ、完璧にととのう。やはり、十分に冷えた水風呂はととのい具合が全然違う。

僕にとってサウナ後の外気浴は欠かせない。
本当に仕合せな時間。すべてを許し、今、ここにいることを感謝する。


3セット後、ぬめり気たっぷりの泉質が最高の43度の内湯→水風呂→外気浴を2セット楽しみ、脱衣所へ。

電球色の照明がとても落ち着く休憩所でコカコーラゼロを飲みながら備え付けの陸奥新報を読み、弘前公園の桜開花情報を知る。この状況下、弘前市長は桜まつりを本当に開催するのだろうか。

ふるさと温泉、何度訪れても大好きだ。

Mazo Itohさんの板柳町ふるさとセンター 青柳館 ふるさと温泉のサ活写真

  • サウナ温度 92℃
  • 水風呂温度 10℃
2
55

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トントゥとは?

2021.04.18 01:05
1
Mazo Itoh Mazo Itohさんに37ギフトントゥ

イイサ活ですね〜✨また俺も行きたいです👍
2021.04.18 18:51
1
かめさん、いつもありがトンです。ここは広大なりんご畑に囲まれているので、桜が散ったあとはりんごの花が楽しめます。ぜひまた訪れてくださいね!
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