ひだまりの泉 萩の湯
銭湯 - 東京都 台東区
銭湯 - 東京都 台東区
朝は6時〜9時までやっている萩の湯の朝風呂。
今回は諸事情ありまして盛岡市から夜行バスで帰ってきて、ちょっと一気に筋肉をほぐすような気持ちで朝風呂に入ることを織り込み済みの朝風呂。むしろあえて夜行バスにして筋肉を固めてきたようなところすらあるかなと思ったりして。
到着は7時30分頃になりましたが、萩の湯の高濃度炭酸泉はほんまに入りやすく、しかも風呂を出た時にフラフラするくらいに血行が上がっているというすぐれもの。そのあとにさっと身体を拭いて、サウナに入ってしまえば、血行の良さが極まった血液たちが、一気にその速度を高めて身体中を駆け回るのを感じます。90度ちょいのサウナ、普段ならそんなすぐに蒸しあがるはずはないのに、あっという間のギブアップで、早速水風呂へ。
当然ながら水風呂はきっちり17−8度くらいで固定されており、手前はすこしだけ穏やかな温度ながら、奥に入ればジャグジーが、身体にまとうはごろもを無限に壊し続けますので、冷たさから身を守る術もなく、ひたすらキンと冷やしてくれる愛しい水風呂。
余談ですが、鼻まで沈めると妙に心拍数が下がることを発見してから、ずっと実験的に自分の心拍数をどれくらいまで下げてみると、身体と精神にどんな影響があるのかを観察し続けています。基本的には相当な副交感神経優位の状態が訪れていると体感してます。
さて、そしてそのあとは休憩。穏やかな気持ちで目を閉じた先にみえるあの光を見つめては、「今日もありがとうございます」とグレートなサムシングに心だけは五体投地の気持ちであります。タオル一枚を顔にかけ、あとは人目もはばからず顔面全体の筋肉を圧倒的に緩め、ひたすら弛緩する喜びにひたります。
長くなったのでもう終わります。
生きてることはとても幸せなことでした。ではまた来世で。
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