御船山楽園ホテル らかんの湯
ホテル・旅館 - 佐賀県 武雄市 事前予約制
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日本一のサウナ。御船山楽園ホテルらかんの湯。
私はサウナにハマりだした2年半前からここを訪れることをずっと憧れていた。そしてついに夢が叶った。
17時半にチェックイン。夕食まで時間があったので荷物を部屋に置いて早速らかんの湯へ。
浴室へとつながるドアを開けるといきなり室内にも関わらず木が生えていた。体を清めて1セット目。ドライサウナへ。
サ室の扉を開けると真っ暗だ。何も見えない。座るところすらもどこか分からない。壁を手でつたって座るところを見つけた。少し経って目が慣れてくると目の前にタワー型の対流式ストーブが出現。そしてここで初めてもう1人サウナ室に人がいることを確認。BGMもない。ヒーターの機械的な音も聞こえてこない。12分時計もない。しばらくして1人になると本当に無音でストーブが置いてあるだけの空間に自分の息の音と汗の滴る音だけが響きわたりなんとも幻想的な空間であった。10分ほど入り水風呂と外気浴をしに外へ出ると埋め込まれた水風呂と色々な種類のイスが並べられていた。
1番くつろげそうな奥の椅子に座り目を閉じると、感じたことの無い感覚を覚えた。人がいるはずなのに人の声が一切聞こえない。建物の騒音の聞こえない。聞こえてくるのは木々が揺れる音と水の音のみ。生きた心地がししないくらい整った。1セットを終えたところで2階にあるラウンジへ。そこには2種類のデトックスウォーターに緑茶と薪火煎茶が飲み放題でさらに干しみかんと塩プリンとかんころ餅が食べ放題。かんころ餅は串にさしてラウンジにある焚き火で自分で焼いて食べる。焚き火を見ながら好きな飲み物と食べ物を選んで裸でゆっくりくつろぎ整うことができる。これ以上の至福があるだろうか、いやあるはずがない。
ゆっくり休んで2セット目は薪サウナへ。重い扉を開けるとこれまた暗い。階段を五、六段あがると窓と見たことのないほどどデカい薪サウナストーブがお出迎え。ストーブが離れているためロウリュの際は水を投げるようにかける。窓からは森を眺めることができ、まるで森の中に建てられた小屋サウナのような体験を味わえた。2セット目後の水風呂は地下一階の巨大な水風呂へ。石畳の壁に包まれ水の音が響き渡りこれまた幻想的な空間であった。
夕食を食べに一旦部屋に戻り、食べ終わるとまたすぐに浴室へ戻り、3セット。夜は満天の星空の下で仰向けになり、第2休憩所の大きな焚き火と共に星空を眺めた。
男
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