松本湯
銭湯 - 東京都 中野区
銭湯 - 東京都 中野区
『僅か7回』
※昨日のサ活
私が小学生の頃に産声を上げ32年。
タイトルは私が松本湯を訪れた回数。自身の投稿数を見ると僅かこれだけなのに、何故こんなに感慨深くなるのだろう。
2月8日、改装前の最終営業日。午後休を取って開店に合わせて訪問してみれば、地元のシニア層からサウナーまでざっと見渡しても20名近くがその開店を待っていた。
オーナーさんにカウンターの女将さん、いつも気さくに話しかけて下さり、施設に来れば見慣れた顔がいくつも。公衆衛生を守るという銭湯の使命の他に、人と人との繋がりの場を提供するという下町の義理人情を感じられる。嗚呼、これがしばしのお別れになるから感慨深さが出てくるのだ。
きっかけはゆうさんのアウフグース、そしてテントサウナ。ここでお知り合いになった方も多く、画面越しでしか会えない事が増えたこんな時期だからこそ、一層、直接的な交流に恋い焦がれる自分がいる。仕事が終わってふらっとひとっ風呂、暫しの語らい、たまにはいいじゃないか。
銭湯ファンからサウナー、そして地元の方々。多くの方が今の松本湯の最後を楽しもうと集う。たった7回の私も、その中の1人だ。
ゆうさんのお手伝いを買って出て、スーツ姿でサ室まで石を運んで笑われたり、繰り広げられるイベを脱衣所の大窓から皆でパブリックビューイングかの如く観覧して笑って煽って。もちろんイベに参加して踏み台昇降やったりというアンタッチャブルな体験。
体が冷えれば湯船に浸かり、温まればサンダル借りて表で外気浴。「ちょっと飯食ってきます」で近隣で食事をし、顔見知りを見つけては軽い談笑。居心地の良さはサウナ施設のそれとは違い、これは銭湯という地域コミュニティの場だからそこ味わえる醍醐味であろう。
結局24時。2月8日から日が変わったことを実感してからout。
「明日(から)休業」の看板が普段以上の哀愁。
生まれ変わる松本湯も、きっと今と同じ、否、それ以上に人と人との交流の場になるだろう。
半年後にまた。
…と言いつつ、改装されていく姿を『表から見るだけでも』と、足を運んでしまいそうだ。
8回目の松本湯のサ活が書ける頃、今より少しでも日常が戻っていますように。
楽しい時間をありがとう。
Forever Matsumoto-Yu.
男
イベにご参加頂きありがとうございました。 また、裏方のお手伝いありがとうございました。 半年後も変わらぬ愛を注ぎにぜひぜーひいらしてくださいましぃー お待ちしてまふ
いつになく真面目…イベ前に食べたカレーで何かありましたか?☺️
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