ファンタジーサウナ&スパおふろの国
温浴施設 - 神奈川県 横浜市
温浴施設 - 神奈川県 横浜市
5分後の世界である。
恐らくこの脱衣所のポンのファステストタイムを記録したであろう。
空いているロッカーに冬の装いを投げ込む。
レース前に供給を受けようとピットに向かうも、給水機の前に推定4歳児のお子が懸命に背伸びをしてガソリン補給をしようとしている。
が、と、届かない。
どちらにも。どちらもとは、ボタンにも吸水口にも。
そして俺はその時レースを捨てた。
パパさんはトイレらしい。
パパさんはトイレらしい。
パパさんはトイレらしい。
お子は、水のみたい、水のみたいと連発だ!!
しばらく待つ。
それでも、パパさんはトイレらしい。
水のむか?とお子に声をかける。
大きく頷く。
優しく抱え上げる。軽いw
我が坊主の幼少を思い出す。ここにも何度もついてきた。むしろ連れてこらされたが正解か?今じゃ誘っても何故か断られる・・・。
供給をうけた未来のレーサーは満足げだ。そして、多分、恐らく、パパさんから、ここから動くなよ。と言われていたであろう圧倒的に不自然な場所へと戻っていった。
5分後だ。
pm8時の熱波はスタートしていた。
程なくしてレーサー達が歓喜をあげながらその有終の美を、シャンペシャワーで飾って逝く。
漏れ聞こえる、あぁぁ。や、うぅぅ。や、気持ちイイ!!や、最高〜!!
と、存分にシャンペンを全身で味わっている・・・。
その時だ、「パパ、おしっこ遅い」聴こえてきた気がする。
恐らく、いや間違いなく5分後の世界の俺が浴びたのは、パパさんの、ションベ◯シャワーなのかもしれないw
pm10時のレースには5分前に入ってやったぜ!!
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら