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らかん湯

銭湯 - 東京都江東区

現象

2024.04.27

2回目の訪問

曜日時間：土曜17時半
混雑具合：ほどほどに空いてた
ロッカー：小ロッカーのみ
サウナ代：330円、大小タオルとビート板付き
石鹸洗髪：備え付けあり
テクテク：17.9キロ

妙典駅から浦安駅までテクテク。浦安は20年前に足繁く通っていて、それ以来久しぶりだったので感慨深い。途中で目にした豊受神社の富士塚は浦安における三大それのようで、残る２つも見たかったがこの時点で15キロ近く歩いてもう疲れた。

電車に乗って南砂町駅まで、藤の湯に向かった。軒先に垂れる藤は少なくなっているものの、まだ残っていてよかった。浴室のタイルも藤色に近い。縁側の盆栽もまた風情がある。フロントで休んでいると、女湯からツエをついた女性が大女将に付き添われて出てきて、ゼリーやアイスを満面の笑みで見ていてかわいかった。

砂町銀座と中央銀座を抜けて大島銀座にあるらかん湯にハシゴする。銭湯トレカは江東区で盛んなようで、今後来ることが増えそうだ。カードを集めるのはいくつになっても楽しい。そこに行かないとゲットできないという難易度がまたいい。

浴室は丸い水風呂が迎えてくれる。そのままここで水通しして左手のサウナに入りたいところをこらえて、奥のカランで体を清めてから水風呂の位置に戻った。まろっと柔らかなのは丸い浴槽が視覚的要素として関係しているかしらんおそらくそう。

サウナのテレビはNHKで短いスポーツ系の番組が続く。見やすかった。ほどよく空いていてストレスがない。5分の砂時計が2回転いかないくらい。

休憩は脱衣所で、ベンチや椅子は扇風機が当たる場所にある。首を振りながらこの風が多幸感を運んできた。ありがたやありがたや。隣の人もそんな顔をしている。