【閉店】スパリゾートプレジデント
カプセルホテル - 東京都 台東区
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やる気が無いんじゃない。それよりやりたいことができただけなんだ。
夏季休暇明け、割と切羽詰まった状況下で右から左へとメールを処理しつつ、やるべき仕事に全然手がつかない。そして息継ぎなしのメドレーかと思うほど差し込まれる会議、打合せ。
課題を山ほど残したまま、しかしなけなしのやる気がもう尽きようかというタイミングで、summer kingよりレジェンドロウリュの誘いが入る。
乗ってはいけない。しかし、乗らいでか。
残りの仕事は明日やろう。
「なめ、明日やろうは馬鹿野郎だぞ」
何故か突然脳裏に浮かぶ、大昔、受験生の頃の担任の先生の言葉。
先生、ごめんなさい。僕はあの頃からずっと変わっていません。馬鹿野郎です。でも、何とかやれてます。
脳内の先生と会話をしているうちに、19時前のプレジへ滑り込めた。
レジェンドロウリュは数ヶ月ぶりだ。しかし、オリエンタルシリーズでの、灼熱の刃にズタズタにされ苦悶の声をあげた記憶は新しい。
なぜかほんのりワクワクしながらサ室の扉をくぐると、そこはすでにほぼ満席で、部屋の真ん中にはバケツに入ったサウナストーンが設置されていた。
なるほど、ヒーターが石でない施設ではこうやるのか。
アロマ水を浴びながらグツグツ言い水蒸気を吐き出すバケツの姿は見ていて新鮮だった。
サ室が広いだけあって、熱の回り方は穏やかだ。しかし何と例えればいいのか、熱風が"厚い"。
刺すような刺激はない代わりに、穏やかな熱の圧力に締め上げられ、気づかぬうちに驚くほど汗をかいている。
喉が渇く。水を飲んでくればよかった。
2度目の蒸気出しが行われ、個別アウフを受けたところでそそくさと退散。
水風呂の住人となった。
21時のアウフはより高熱版。しっかり水分補給して臨んだためラストまでやりきる。
しかし2度を通して、オリエンタルとは違ったロウリュ方式には面食らった。
所変われば最適なロウリュも変わるということか。やはりプロ熱波師はすごい。
非常に気持ちよく、整わせて頂きました。
今回はsummerが呼んだ赤サウさん達とも久々に邂逅し、楽しいサウナタイムでした。
サ飯のカレー(美味しい!)とビールを頂いて帰路。
サウナはいい。サウナってのは本当にいい。
僕も馬鹿野郎です!ずっと治りません!(笑)
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