2018.11.25 登録
[ 東京都 ]
「ダメ!出てきちゃダメ!」それでもととどまること無く出続ける全身のあまみはマルシンスパにあり。
サウナ室の中、いたいけな少女の涙が焼け石に落ちると火の七分間は始まる。熱は諸刃の剣。命は燃え、また生まれ来ることを教える。そして人は外へ出る。風の谷の外気浴はその締めくくりなのだから。
[ 東京都 ]
寝転がれるサウナはやはりいいですね。寝転びに照準合わせている温度設定なのか、表示108℃でかなり熱さを感じる。痛みは無い系。外気浴スペースはジャグジー音がうるさくてもったいなかった…
[ 東京都 ]
「互いに自由を妨げない範囲において、 我が自由を拡張すること、これが自由の法則である。」by カント
休憩スペースの自由度が神レベルとの噂に作業目的で土曜深夜に訪問しましたが、自由の法則からは限りなく外れてしまいただただ打ちひしがれることとなりました...
サウナ自体は温度はほどほど、湿度低め。水風呂は可もなく不可もなく…外気浴は炭酸泉横の窓を開ければ…と思うも、浴室がビル街道路に面しており、開けるとクレームが来ますよとのことで係の人からNGが。
浴室から出ると喫煙所は無く、途中で外に出ることも許されませんので喫煙者の方はHPが削られていきます。
そして肝心の神スペースとの噂の休憩スペースは...
なんか木が生えてる...ブランコみたいなハンモックある...のび太がすねて隠れる土管みたいなのある...火が燃えてる変なのある...暴力的なほどに一方的なネイチャー推しがむしろ不自然で、酸素マスクを被って生かされている、というような近未来の人間の姿を思い浮かべてしまいます。テイスト的にはおふろcafé や おふろcafé bivouacの方向性ですね。23区で言ったら江東区です。(江東区の人すみません。。)
不自然ネイチャーの応酬は100歩ゆずって我慢したとしても、今度は人が溢れて、自由度高いというより無秩序が発生しています。カオス。人が転がりまくっている。プライベートエリアを侵害しあっている。自由過ぎて自由が効かない。そして寒い。
サウナの体験を点ではなくジャーニーとして捉える方は多いと思いますが、個人的にはRAKU SPA神田のジャーニー、演出するならするで、最後まで体験を保証してほしいと思いました。企画時点での華やかさに負けて、ユーザー視点が足りていないといった、そういうプロダクトに仕上がってしまっているような気がしてなりません...
「作られた空間」というものは設計が難しいのだなと感じる次第でした。
[ 埼玉県 ]
熱波は死なない。熱波は祈命。熱波道を走り抜けたそのタオルはサヨナラノツバサ。
SSKさんの今日の一言。「皆さん寒いですよね。とりあえずストーブに氷いれますね。」
0時からのロウリュに先駆けて23:30から1時間以上もロウリュ祭り。何セット入ったのかもはや数えてられませんでした。
写真は五塔熱子さんの等身大プレート
[ 東京都 ]
「ラピュタは本当にあったんだ!」
冒険を締めくくる天空のアジトはマルシンにあり。
サウナ室の飛行石に雫を落とし、ロウリュの音に耳をすませば、体はついに浮かび上がり、輝く夜景をバックに思わず「俺と結婚してくれないか?」とプロポーズしてしまいそうになる。ここでは都会の喧騒はまるでゴミのようだ。
サ室は貸し切り状態だったのでセルフロウリュ&アウフグース祭りで舞い上がり、揺れ落ち、全身あまみ越えしてしまいました。何があってももういいの。feat.石川さゆり
男