八尾グランドホテル
ホテル・旅館 - 大阪府 八尾市
ホテル・旅館 - 大阪府 八尾市
2024.05.24
大阪府八尾市
八尾グランドホテル
今日は朝から仕事のアポイントで八尾市本社の石鹸やシャンプーを製造販売されている企業さんへ。
八尾市へ移り住んで来た身として、何か八尾市の企業さんとお仕事したいな、と思っていたし個人的に応援したい企業さんだったので気合いが入りまくって、喋りまくってしまった。
終わってから特にアポイントも無いし、せっかくなので八尾でどこか風呂行こうと思い、ふと頭によぎる『八尾跨ぎ』という言葉。
そう、八尾グランドホテルだ。
昼ごはんも食べずに八尾グランドホテルへ一直線。
八尾市在住にも関わらず、八尾グランドホテルに入るのは初だった。
ずっと来たいと思っていたがなかなか灯台下暗しで来れてなかったので良い機会だ。
即、入館。
脱衣所もレトロ感満載、野村萬斎。
服を脱ぎ捨て、狂言師のように歩きながら浴室へ。
入った瞬間、天然温泉の温泉の香りがしてくる。これがほんとの温泉臭(温泉州!?)
そして運良く誰も浴室にいない。
貸切だ。わくわく
正面右奥に噂の高温湯と水風呂が右奥に隣合わせに鎮座している。
その様相はまさに矛と盾。
心のワクワクを抑えながら洗い場で身体を洗う。
腰湯で温まる。
さぁ、いざ高温湯へ。
46度の温泉がなんぼのもんじゃい!!
足を入れる。
おもわず声が出た。
『あっつっ!!これ、あかんやつちゃう!?』
誰もいない。そんなこと言っても。
我慢しながら首まで浸かる。
フー!フー!ぬぁぁー!と奇声を発すこと2分。限界だ😵
水、水、水。
身体が勝手に跨いでいた。
ぽちゃん。
身体の毛穴という毛穴がビリビリと歓声をあげながら閉じていく。
地獄から急に天国へ。
これか、これが『八尾跨ぎ』
その後、それを3回ほど繰り返した。
そして露天スペースにあるととのい椅子で休憩。
今までの温冷交代浴では感じたことのない感覚。
素晴らしい。
そのひとことに尽きる。
その後、私は狂ったように八尾跨ぎを10回以上繰り返した。
気持ち良すぎてサウナのことを忘れていた。
そうだ、ボナサウナに入らなければ。
ボナ愛好家として八尾グラのボナを味わう。
サウナ室は古いが温度も心地よく、湿度もしっかり。
苦ではない気持ち良いボナサウナだ。
それにしてもサウナをこんなに脇役に感じる施設があるだろうか?
『八尾跨ぎ』
現代人はなんて恐ろしく気持ちの良い空間を作ってしまうのか古くは物部守屋が隠し湯として利用したとされるこの温泉。
まさか物部守屋も温泉と川で八尾跨ぎをしていたのかもしれない。
そう歴史にも思いを馳せられる素晴らしい施設だった。
必ずまた来たい。
男
ありがとうございます😊
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