天空のアジト マルシンスパ
温浴施設 - 東京都 渋谷区
温浴施設 - 東京都 渋谷区
12:45in
思えば久々の昼マル。近くまで来ることは何度もあったけどキッズ6人組がエレベーター待ちをしてたり鍵ゼロだったりで縁遠くなってた。
今日は大丈夫だろうか。ドキドキしながらエレベーター前。作業員風のおっちゃんがひとり。この人もサウナ行くのかな。そんなことをぼんやり考えていたら張り紙。
「エレベーター工事のご案内。12:00~15:00」
ふと湧いた答えが10Fまで階段で上ることに対しての不満ではなく”空いてるかもしれない”だった。サウナーとしての階段も上ったんだと思う。
これまで150回以上マルシンにお世話になっているが初めて階段でアクセスする。いつも見る風景の少し下。少しの違いなのに慣れない景色に少しワクワクした。そして足が軽くプルプルしはじめた頃にようやく10F。
さぞ空いてると思ったら鍵残り2個。みんな階段できたの?まじで?ネガティブなことを考えながら団体様の退館を見守って受付待ち。残った鍵はどちらも大きめの荷物の方用のロッカー。僕はボディバッグのみの小さな荷物の方だけど仕方ない。そちらを拝借。
団体が帰った。お食事どころにも何名も集まってた。
そんなわけで浴室はそれほど混んでない。
サ室は3名体制で下段からスタートするぐらいの混み方。空いている方だ。
中は初っ端から熱い。前の大きな柄杓のときには馬鹿ロウリュされて火傷しかけた記憶が少し僕を不安にさせる。そして程なくかかる「ロウリュ失礼します」の声。
声を上げたのはリクライニング側の方だ。
リクライニング側はロウリュの恩恵を得難い。普通の量だと遅くにやっとフワッと蒸気が降りてくる程度。そちら側の方が満足する水分量はたぶん赤坂オリエンタルレベル。上段は全員漏れなく死ぬ。
頼む。常識的な量に。リクライナーに届くように祈った。
軽く2杯。よかった。熱すぎない。
そんな緊迫した時間を経て熱と戯れる。次のセットでは1杯をゆっくりとロウリュさせてもらった。5の倍数の日は1杯でいい。ゆっくりしっかりと蒸気が回る。最高に気持ちがいい。
外気浴も静か。ちょっとだけ暖かい日差しと緩やかな風に意識を持っていかれる。
やっぱり少し余裕のあるマルシンは神がかっている。
ただこの環境はとても繊細で壊れやすい。大量に押し寄せるお喋りキッズの群れ。マナーもへったくれもないおっさん。ちょっとしたことで良くも悪くもなり得る。
近くにいる誰かのために少しだけ配慮する。それだけでいいんだけどな。
あ、文字が足りなくて綺麗に終わっちゃう。ま、いいか。
男
素敵なマルシンサ活に乾杯🤗
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