【閉店】里の湯
銭湯 - 神奈川県 川崎市
銭湯 - 神奈川県 川崎市
水曜16時半入店。鈴の湯さんほぼ目の前のバス停から野川の激しい坂を上り下りて新城までバスに乗り終点で下車。駅をくぐり抜けてそこから5分ほど歩いて商店街を抜け曲がり角を曲がる。コインランドリーの文字が目に入りここか…と思ったらなんだこのおしゃれな入口は。おしゃれ銭湯もずいぶん見慣れたものだと思っていたけれど、ここはなんだか別種のおしゃれ感。クールジャパンっていうかね。控えめさとコテコテ感が程よく混ざってる。
フロントの元気そうな同世代の店主様に490円払い入店。サウナ無料、タオルと石鹸は持参。シャンプーリンスが積まれていてこれは自由に借りて良いのか判断に迷いながらもマイ石鹸あるからまぁいいや。オリジナルの萌えっぽいキャラ「さとのゆい」ちゃんのPOPを目に焼き付け、奥へとつながるおしゃれ廊下を歩き女湯の暖簾くぐる。脱衣場にテレビあり、日テレ「エブリィ」。安定のそらジローからの発酵食の故郷取材。しっかり試聴したいが先を急ごう。
2件め銭湯でも道中汗かいたのできちんと身支度。噂通りのステンレス浴槽がツヤツヤしていてきれいだ。タツノオトシゴなど4種の動物を象ったタイルアートを埋め込んだ壁を見上げる。
無料サウナは無料ならではのスチーム。病み上がりの体を引きずり遅れを取り戻すかのような行脚デーにおいて、サウナなしやスチームは止まり木というか箸休めというか。ほっとする時間です。
3名ほど入れそうなサウナ室だが感染対策のため定員は1名限定。ドアを開けた瞬間に甘い甘いにおい。青りんごガムみたいななんかよくわからない甘さ。わたしは辛党なんだけどなぁ、でも青唐辛子やカレーやキムチのにおいはいやだしなぁ。なんてバカなこと考えながら先客様なく一人でゆったり。室温50度弱。時折聞こえる蒸気噴霧音。プシュー、プシュー、プシュー…
なんかほっとします。
熱すぎず室温が激しく上下しないので、ゆっくりゆったり蒸されてついでに眼球トレーニング。疲れ目ほぐしに勤しみます。
水風呂なく、一人で使うにはもったいないシャワーブースでほてりを冷やす。今まで見たことない長方形のヘッドから柔らかく注ぐ水は軟水。ブリーチした髪にもやさしいねなんて張り紙類を見ていたらこのシャワーはメイスイ製だそうで、水の星の子メイとスイ太のイラストシールが貼られている。水の星の子たちは要は河童であると初めて知る。世の中には知らないことがたくさんあるものだねぇ。
河童でなごんでカラン前で外気浴。先客様おふたりのガールズトークが響きわたる室内。よくよく耳をすませると、アニソン?ドルソン?甘い女の子の声の歌唱。まさか「さとのゆい」ちゃんのオリジナル曲?真相は謎のまま…
確かに男女ともサウナは3名収容とあるので、入室制限しているかもしれませんね。平日の現さんタイムなら混んでないチャンスかも。男湯サウナもあのにおいがするのか。レポートお待ちしております。メイスイ✨
端正な美しさが印象に残る里の湯さん。しゅわしゅわスチームは息苦しくなく温度も高すぎず居心地良しでした、個人的には得意な香りではなかったのですが。川崎市の銭湯はサウナありが多くて目が泳ぎます🤣
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