寒の地獄旅館
ホテル・旅館 - 大分県 玖珠郡九重町 事前予約制
ホテル・旅館 - 大分県 玖珠郡九重町 事前予約制
水風呂1分、3分、15分
大分県と熊本県の間、飯田高原から長者原という辺りは九州の中でも標高が高く、いちばん寒い所、というイメージ
そこにあるこちらの旅館
日本秘湯を守る会の宿だが、日帰り入浴も広く受け入れている
この日は少し雨も降り、気温は26度
とは言うものの下界は35度超の暑さ、あちこちからお客さんが訪問していて、この日は入場制限で20分ほど待って浴場へ
ここでは男女水着着用で、冷泉に浸かり、その後ストーブで暖をとるという仕組み
湯船の下の岩の隙間から、ほんのり硫黄成分の香りの13度の冷泉がこんこんと湧出していて、神々しく見えるほど素敵な湯船です
湯船に浸かりますが、最初は1分が限界
そりゃ、いつもはサウナやお湯でポカポカになった後に入る水風呂、そこにいきなり入ることはなかなか無いですもんね
水着姿の老若男女が、キャッキャ言いながら冷泉と暖房部屋を往復していて、とても楽しい
暖房部屋に移動し、ストーブで暖をとり、次は冷泉に3分
この日は1時間700円のコースだったので、そろそろ身体も慣れた次が勝負かな、と思い、覚悟を決めて冷泉へ
3分を過ぎたぐらいから、不思議と冷たさを感じなくなり、5分、10分と経過
もうすぐ15分、という頃に冷たさで両手の動きもマヒしてきたので、15分でギブアップ
湯上がりの爽快感がいつもと違い、しばらくは冷房も不要な感じ
30分以上入ると、しばらく後から身体に震えがきたりするそうです
素晴らしい冷泉に浸かり、とてもいい体験ができました
またいつか暑い時期に、記録更新を目指して訪問してみたい
※湯船写真はHPから拝借しました
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