生ジャッキー

2020.07.10

1回目の訪問

本日は極楽湯グループの茨木店へ訪サウ。

雨の日。

じっとりじっとり。

道中、雨がパラパラしており、
傘をさすべきかささないべきか悩む。

だめだ。
頭が冷たい。

ジャンプ傘をスイッチオンし、テクテク。

しばらくテクテク。

止んだな、と思い傘を閉じる。

いや、意外と降っている。
再度ジャンプ傘をスイッチオン。

目の前に枝が垂れ下がった木があらわれ、くぐるために再び傘を閉じる。

くぐりぬけ、
再度ジャンプ傘をスイッチオン。


今日はスイッチオンの日だな。



道中、
葬儀場、火葬場の前を通る。

親族に見守られつつ、
灼熱熱波を味わいながら昇天できる、極上のサウナ施設だ。


私はどんなサウナ施設で
人生の最後を迎えたいのか。

灰は海に巻いてくれというサーフィン好きの人もいれば、
山に巻いてくれという登山好きの人もいると聞く。

私は、
骨と化したあと、
ラドルで水をかけて欲しい。


贅沢は言わない。
雑ロウリュでもいい。


灼熱サウナの後に水風呂がないのは、
意識がないにしても拷問に過ぎない。

自分の骨がサウナストーンのような音を奏でるのを聴けるのは、
最初で最後だろう。


水蒸気とともに骨粉が舞い上がる。

親族の肌もきっとスベスベに。

私の灰の行く末は、
きっとそんなところだろう。


これは終活時、
家族に申し出ておく必要があるな。

メモメモ。

よし、
着いたぞ。


極楽湯グループではおなじみの、
傘立てに100円。

靴箱に100円。


むむむ。
となってしまう。

さらにその付近にガチャガチャが。


むむむ。



表情をもとにもどし、
いざ入館。


ロッカーは壁側のものと、
中央部の島部分と、
大きく2パターン。

中央島部分のロッカーは背が低く、天井部分に荷物を置きながら着替えなどの準備ができる。

さらに天井部分は清潔に保たれている。

これはグッドグッド。

むむむはない。


ノーむむむ。



ロッカーキーは、
よくあるラバーケースに金属キーを仕舞い込むリストバンドタイプ。

ドライヤーはよくある業務用の黒ドライヤー。

風力が弱めの設定であるため、
個人的にはあまり好みでない。

しかし、
洗面台に髪の毛は落ちていない。

表情が少しずつ緩んできているのがわかる。

でもまだ緩めては文字数足りな

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2020.07.10 22:46
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生の先にあるのが死であり、生の反対側にあるわけではないという生ジャッキーさんの死生観。深いサ活をありがとう
ログインするといいねや
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