galacticoman

2024.06.11

2回目の訪問

サウナ飯

御船山楽園ホテル らかんの湯 DAY2。
昨日夕食後も腹パンパンを何とか持ち直して渾身の5セット、終了の24時まで居座った。
セルフロウリュと至極の水風呂と星空ととのいを繰り返しこの世の楽園を見つけた6時間後、再び楽園へ向かう。いつも早起きは出来ないが今日は普通に起床。恐るべし。
朝は男女入れ替えとなっており、全てのサウナが2日間で楽しめる。朝食は8:30。2時間余りの持ち時間。
さっそく洗髪洗体、今日は湯通し代わりに薬草スチームサウナからスタート。相変わらずの鼻音痴で香りの分析は出来ない。貸切のサ室。寝そべりながら物思いに耽る。ゆっくり12分。水風呂へ。
温度が1度高いらしいがよく分からず。しかし気持ちがいいことだけは分かる。1分。
外気浴スペースが昨日に比べ量も質も少し落ちるのが残念だが、石のベンチでうなだれる。至高の10分。
ここから、薪サウナ→キューゲルサウナ→薪→キューゲル→薪の怒涛の5セットが始まる。
見たこともない巨大な薪ストーブの上に御船山の石を砕いてのせたらしいサウナストーブは目の保養にもなる。薪の燃える炎、爆ぜる音、薪の燃える匂いなど五感に訴える。いつかのお兄さんに習って「ロウリュいきます」宣言して、遠投のように柄杓を振りがぶりストーンにアロマ水をくべる。懐の深い巨大なストーブはジュワッと音をたて受け止め、熱風をあたりに振り撒く。体内から汗の一粒一粒が出てくる様子が分かる。何と言えばいいのか、自然の摂理の中にいるサウナとの一体感。人工的なモノコトがなるべく排除された世界はまた違うサ活の一面を見せてくれる。もう時間を気にするのはやめて、気の向くままの行動に出ることにした。
そして水風呂へ入る毎に肌がスベスベになり、虫と鳥と植物と戯れながら自然の中に埋没する。エコシステムの循環に紛れ込んでいる感覚。ととのっているが、この言葉が合っているかさえもはや分からない。ちょっと別次元の気持ち良さ。
その後、ハッカのキューゲルで鼻が抜け目が冴え始める。白の世界に身を委ね、無の境地に迷い込む。
途中、塩プリンを頂き俗の世界に一時的に舞い戻るが、デトックスウォーターをのみながらまた向こうの世界に誘われたいとサウナへ向かうループ。
最後は露天風呂につかりながら現実世界に見事帰還した。
サウナシュラン3年連続とか聖地とか、情報過多で少し疑心暗鬼で訪れていた。自分が疑義を持ったことが申し訳なく、クオリティは期待以上と言うか想像を凌駕していた。自分の拙いサウナ体験で過去一とか陳腐な言葉を軽く発することはできない。つまり別格。
ヤバかったです。もう一度行きたい。本当にありがとうございました。
唯一の難点はサウナが良すぎて寝不足になることだな。

galacticomanさんの御船山楽園ホテル  らかんの湯のサ活写真
galacticomanさんの御船山楽園ホテル  らかんの湯のサ活写真

朝ごはん諸々

ローストポークがハイライト。柔らかいかつジューシー。これは美味かった。もう一度食べたい。

サウナ飯 supported by のんあるサ飯

  • サウナ温度 90℃
  • 水風呂温度 17℃
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