をかかのサウナ

北海道サウナ遠征①
余市から小樽へ。ほろ酔い気分でたどり着いた宿泊先は、サウナに名高いドーミーインのプレミアム。
檜の天然温泉を備えており、下茹でに文句なし。

大人4人が最適なこじんまりとしたサウナに、ぴったりサイズのテレビ。
異国の観光客や、親子連れたちがワイガヤと騒ぐ中、じっくりと火を通す。
程よい湿度もあり、悪くない。タオルは客の多さに対してそれほど交換しないのであろうから、少々気になるが、サウナマットがあるので問題もない。

サウナを出れば目の前に水風呂。
通常から3℃低い15℃の水風呂は、回転を良くする工夫も感じられ、自身もキリッと締めることができるので、これでいいのだと感じられる。

外気浴スペースは室内ながら、水風呂でしっかり冷えた体には優しいし、立ち並ぶ白樺が北海道に来たことを感じさせてくれ、まるで野外かのように心休まる。

お風呂を出ればサービスのアイスキャンディや夜中そばを楽しむことができ、
旅すがらのサウナとしては必要十分なクオリティだ。

愛知が誇る、残された数少ないサウナのユートピア、サウナピア。
3段作りの超高温サウナ、軽やかな木の香りとサウナパンツ着用推奨からかベタつきもなく、清潔に感じられる。

1段目で穏やかで心地よく、ホッと落ち着きながら熱に抱かれ、
2段目では適度な熱にじっくり火を通すことができ、
3段目の刺激的な熱は、水風呂直前にお肌をヒートさせるのに最適。

段取りよく体を温め、サ室を出てパンツを脱ぎすて、水風呂へ。
パンツは部屋の隅のカゴへ。動線に文句なし。

キリッと冷えた水風呂は、大人4人がゆとりを持って入れる広さ。適度に流れ出ているので、不潔感も感じられない。
ちなみに水風呂の隣には中低温のジャグジーも備えている。(これは必要か疑問ではある)
手先が冷え切る前に水を出て、お待ちかねの外気浴へ。

2mほどの木々に囲まれた中庭は、不思議と外の音を通さず、備えられたチェアやリクライニングに腰掛ければ意識は青空の彼方へ。
これは脱法。脱法外気欲。まだ合法なだけ。
紳士はできる限り、パンツを履いて出よう。その場合、外気浴までの動線が少々煩わしくはあるが、情けは人の為ならずである。

意識を取り戻したら、食事処へ。
ビール、一番搾り、圧倒的な濃厚さ。
筆者はドライバーなので口にできなかったが、同行者の大ジョッキは視覚に暴力的である。
食事は一通りの居酒屋メニューが網羅されており、看板のホルモン炒めに土手煮、焼きサバもうまい。いずれも手作り感のある懐かしい味だ。
無糖レモンサワーでスタミナ牛丼をかっこみ、しばし談笑。
〆にひとっ風呂あび、夜の外気浴へ。宇宙と一体化。

どのお客さんもマナー良く、外気浴中にいたっては無音。互いに互いを尊重している。
ここはサウナブームに残された、数少ないサウナのユートピア。変わらず続いて欲しい。

改装後、初訪問
新サ室がかなり理想系に近い！
願わくば、セルフロウリュデーを設けてくれたら、その日は一日中入り浸るに違いない。

スタから

とりあえず、スタから+オロポ

週一サウナ
健康に感謝

2時に出るために入ったためにたまたま当たった0時半の水掛けが、ご厚意でゲリラロウリュに切り替わったことで、体温がグッと引き上がり嬉しい誤算☺️
これは帰ってぐっすり眠れるなぁ

コンディションラーメンホルモントッピング

サ室、なんかヌルくなった？

それでもまあ、安定のととのい量産体制

コンディションラーメンまででワンセッション

みそコン

動線が完成している。
ととのいの量産体制。

【追記】
ここのベトコンラーメンは格別
あがった粒ニンニクが疲れをぶっ飛ばします

22時直前にチェックイン。

浴室、ロッカー、共有スペース全てがひろびろ。
人も少なく、相性さえ合えば最高の穴場スポットと言える。
とろみ系の天然温泉や薬湯風呂、広い外気スペース等、見どころも多い。
再開から日が浅いためか、とりあえず開けてみましたといった感があり、清潔感が閾値ギリギリ。
一方で、仮眠スペースは不満なく使用できた。
時間が遅かったので、食堂を利用できず。
次の楽しみとする。


#サウナ
ドライサウナは浴室内にあり、40人は収容できそうな広々空間。
遠赤ガスストーブ仕様で温度はまずまず(90度ほど)だが、カラッカラで鼻が痛く、心拍が上がり切る前に耐えられずアウト。
(1セット目だったので、自分のこらえ不足もある)

スチームサウナは屋外にあり、2人掛け程度の極狭スペース。
隣に腰掛ける人の存在感が気になる。
温度は入室直後はやや低めかな？と感じられたが、吹き出し続ける蒸気で湿度が高まるとともに、不快でない程度のアツさまで体感温度も高まった。個人的に最高のセッティング。
ただ、ニオイが合わないのか、心なしかションベンくさい。

浴室に薬湯風呂もあるため、浴室全体のニオイもちょっと気になる。(入室と同時に感じられる)
不満足な清潔感とあいまって、居心地が悪い。

#水風呂
適度な冷たさ
ドライ、スチームどちらからでも楽しめる温度感
ただ、スチームサウナからは距離がある。(サ室が屋外にあるため)
少しごみが浮いている様子？
できればケチらずオーバーフローにしてもらいたい。

#休憩スペース
最高に充実している。
屋外スペースが浴室と同程度の広さで、視界の端から端まで自然を堪能できるため、開放感が圧倒的。(夜に訪れたため、景観は楽しめなかった)
インフィニティチェアも３脚(+浴室にも２脚)ほどあり、他にもフルフラットチェアや木製ベンチ、ハンモックと不足なし。

#あとがき
広大な敷地や屋外の景観と天然温泉(ひのき風呂も)の強みから、圧倒的のびしろを感じるが、再開したてなこともあり、細部には粗が目立つ。
サウナも嗜む程度といった印象なので、
今後、力を入れていただけることに薄らと期待したい。

繁華街にそびえるオアシス。
向かいがキャバレーなので、こころばかりおしゃれに飾ったフロントも、オトナノオトコの空気に飲み込まれているように見える。

森のサウナ：10分
ドライサウナ：10分+ロウリュサービス
からふろ：？分

ロウリュサービス初体験。
例に漏れず水掛け2回だろうとたかを括っていたら、まだかける、まだかける。
結局4度かけたのだろうか、意識も朦朧として、やられたという感じだ。
もにゃもにゃと呪文のように口上を述べるロウリュマイスターを舐めていたが、脱帽である。

その後の水風呂でぶっ飛び、から風呂で薬草の香りを楽しみ、〆。
本日も、ありがとうございました。

一言：
サ飯は外で呑助飯店→居酒屋「ん」
サウナ後のビールの良さは言葉にならない