ライオンサウナ新橋 (レンブラントキャビン&スパ新橋内)
カプセルホテル - 東京都 港区
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最近、新規開拓ができていなかったので、良い評価と悪い評判の両方を見かけるライオンサウナ新橋に真相を確かめに。
結論から言えば、ちょっと期待はずれ。良い評価の理由は分かる。でも悪い評価はもっと分かる。
入館。
新橋の繁華街のど真ん中。1Fで靴を脱いでチェックイン。そこから制限時間開始。
4Fの受付横から脱衣室へ。3Fが洗い場、2Fがサウナエリア。個人的にはサウナ後に階段登っていくのは辛いので、2Fと4Fは逆にして欲しかった。
洗い場。
普通の洗い場だけでなく、シャワーブースも多いのは好感触。サウナ後に身体を流すにはシャワーブースは好み。
メディサウナ。
オートとセルフのローリュハイブリッド。体感はかなり良い。ただ、すでに95℃と熱々。いったい、いつセルフローリュをするのか、と疑問。
サ室は薄暗く、オルゴールがなって瞑想感。
ただ場所が悪い。ドア前がスタッフの作業エリアだったり、水飲み場だったり、とにかく人が溜まりやすいエリア。雑音、話し声が多い。せっかくの瞑想コンセプトが台無し。
ライオンサウナ。
4段組みで、最上段はコンセプトどおり、かなりの試練。ローリュは30分起きと間隔は長いが熱さの不満はなし。さすが。
テレビがあるが無音。和風のヒーリング音楽が流れる。そもそも試練のサウナにテレビがあること自体に若干の矛盾も感じてはしまう。
水風呂。
シングルと16℃の2種類。
個人的には15℃一つで十分なのだが、冷冷交代浴の嫌いでなはない。水風呂は不満無し。
外気温。
ベンチ中心の内気浴と、チェアの外気温。合わせて20人は座れる。数は十分。
ただ、課題は多い。
まず外気温。薄暗く内気に比べて明るすぎる。どうしてここまで明るくした。
小鳥の鳴き声などのヒーリング音楽がかかるも、新橋の繁華街の話し声、笑い声の方が大きくて、返って虚しい響き。
さらに、水風呂から距離があるのに、椅子にかける水がない。結局、水風呂まで汲みにいくしかない。どうしてこうなった。
そんなこともあり、内気浴の方が人気のおかしな状態。
内気浴も不思議なことが。3台の扇風機があるが、なんと整いベンチに風が当たらない角度。なぜ通路に風を送っているのだ。
と、こんな感じ。デジャブ。
サウナ、水風呂、外気温と一つ一つは悪くないのだが、細部が不満。トータルが不満。
ここを作った人は、自分でサウナに蒸され、水風呂に入り、休憩して、を体感したのだろうか。そんな作り込みの甘さを感じる。
ただ、これはすぐにでも改善できること。良いサウナになるポテンシャルはある。ぜひ期待したい。
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