汗蒸幕のゆ
温浴施設 - 宮城県 仙台市
汗蒸幕の湯
土曜日8:30-10:00に利用
#サウナ
特徴的なサウナが3種類と充実。
朝風呂時間帯終盤のためかどれもそれほど混雑はなし。
#1.汗蒸幕
韓国式天上の高いサウナ。背の低い潜戸を抜けると広めの円形サ室が出現。敷かれたスノコの中央にはゴツ目のちゃぶ台があり、5分砂時計が5つと竹炭の入った器がひとつ。
サウナマットはなく、木製の丸椅子が5つのみ。一方で必ず椅子に座るというルールもないらしく、温度高めを好む人は椅子、そうでない人はめいめい好きな場所に腰を下ろすというスタイルで利用していた。
貸出用のマットもないため各々がタオルをしいての利用が好ましいが、直に腰を下ろしている人の方が多く見られた。
室内はTVもなく照明も暗め。心なしか通常のサウナよりも発汗できた気がする。
#2.黄土サウナ
寝そべり専用。サ室はそれほど広くはなく、マットがひかれた木製のベッドが6台。
温度も60度台と控えめだが、横になって利用するスタイルのおかげでゆったりと利用できる。
入口付近は人に出入りのたびに温度が若干下がるのが体感できるので、できればなるべく部屋の奥側の席を狙いたい。
こちらもTVなし照明暗めのリラックス空間。通常のサウナより長めに入ってしまいがちなので、空いている時間で利用するのが吉。
#3.ロッキーサウナ
オーソドックススタイル。大きめのサウナストーンに頻繁にオートロウリュウが行われるため、都度体感温度が上がるのも良い。
TVありだが奥の席は角度的に視聴できない位置、それでいてスピーカーはTV側ではなく壁際から耳元で鳴るので、席取りには注意したい。
サ室自体はそれほど広くはないものの、ひな壇の面積が広く胡座を組んで座っても余裕あり。
※余談
サウナストーンの前に陣取っていた方が汗ロウリュウ(絞ったタオルをストーンにかける非人道的行為)をしているのを目撃。たまらず逃げてくる。
ストーンの前にはセルフロウリュウ禁止の注意書きもあったがどれほど効果があるのか疑問。
#水風呂
深めで広め。温度は18度という表示だったが常に水が掛け流されているためか体感はもう少し冷たく感じた。
以前見られた水の噴出口近くにドリンクを冷やしておく行為は今日はみられず、注意喚起があったのかもしれない。
#休憩スペース
浴室内に椅子が10脚。露天スペースにはベンチ2、椅子2、寝そべりスペース10、寝そべり椅子2と充実。
#総評
コスパ良しの良施設。利用者のマナーが気になるシーンもあったが日によって当たり外れあるのだろう。こればかりは運か。
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