GREENITY IWATA
ホテル・旅館 - 静岡県 磐田市
ホテル・旅館 - 静岡県 磐田市
昨日に続いて、今日も見事な快晴。
空を見上げるだけで、もう半分くらい気分がいい。そんな日曜日の午前中、向かった先は、もはや週末の定番となりつつあるグリニティイワタだった。
本日の男湯はSora。
白を基調にしたやわらかな空気感の浴室は、入った瞬間からどこか肩の力が抜ける。日曜日のスーパー銭湯といえば、にぎわいもまた魅力のひとつではあるけれど、今日のグリニティはその対極にいた。拍子抜けするほど静かで、こちらが小声になりたくなるくらい落ち着いている。こういう日は、それだけで当たりを引いた気分になる。
身を清めてから、真っ黒なモール温泉へ。
毎度のことながら、あのお湯の色には少し笑ってしまう。見た目はなかなかの迫力なのに、入ってみるとやさしい。まるで強面だけど実は情に厚い近所のおじさんみたいな湯である。とろみのある湯にじんわりと包まれていると、昨日まで体の奥に残っていた細かな疲れが、言い訳もせず静かに退場していく。
温泉で下ごしらえを終えたあとは、サウナ室へ。
湿度高めの無音空間は、今日も実にいい。テレビも音楽もないからこそ、自分の呼吸や、ストーブの気配や、落ちる水滴の音に意識が向く。利用者が少なく、タイミングによっては貸切になる瞬間もあった。日曜の朝に、こんな贅沢が許されていいのだろうかと少しだけ不安になるが、たぶんこういう幸運は遠慮なく受け取った方がいい。
しっかり蒸されたあとの水風呂は、今日もやさしくて冷たい。
ただ冷たいだけではなく、肌あたりが丸い。この「ちゃんと冷えているのに怖くない」という絶妙さは、言葉にすると簡単だが、実際にはなかなか出会えない。グリニティの水風呂には、急がせない良さがある。慌ただしい日々のなかで、そんな水に出会えるのはありがたい。
外気浴に出れば、春の陽気がぽかぽかと全身を包んでくる。
強すぎず、ぬるすぎず、まるでこちらの機嫌をうかがいながら吹いてくれるような風。椅子に身を預けて空を見上げていると、何かを頑張るためというより、普通に機嫌よく生きるためにこういう時間は必要なんだなと思う。大げさではなく、これは立派な生活必需品だ。
そして風呂上がりは、丸源ラーメンへ。
サウナのあとに肉そばを食べると、塩気がしみるなんてものではない。体のほうが「待ってました」と言っている。汗をかいたあとの一杯は、もはやご褒美というより回収である。
湯で整え、ラーメンで仕上げる。
静かな湯と優しい水風呂と肉そば。この三点セットが揃えば、もう下手な自己啓発本よりよほど明日を生きる力になる。
実に単純で、実に効く。実にありがたい。
なんとも人間らしくて、なんとも幸せな日曜日だった。
以上
男
グリニティイワタも是非体験していただきたい施設です。 和合、昨日も行ってしまいました。あの家庭的な雰囲気もやっぱり良いんですよね。
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