寒の地獄旅館
ホテル・旅館 - 大分県 玖珠郡九重町 事前予約制
ホテル・旅館 - 大分県 玖珠郡九重町 事前予約制
#サウナ
5名×2段のサウナ室。
ストーブはHARVIA
内装は純和風で、壁に赤い番傘が掛けられてて、格子窓は赤いフィルムが貼られており、全体的に受けるイメージは「灼」の文字。
ストーブは薪でゴウゴウと焚かれているので、木の香りが充満してるうえ、もはや定番のほうじ茶ロウリュの良い香り。さすが歴史ある旅館だけあって、完全に日本人向けにチューンされたサウナ室でした。
男女兼用なので、水着は必須。
#水風呂
まるで源流の川をそのままくり抜いて木枠に嵌めたような野趣溢れる水風呂。
凍えるくらい冷たいのに、硫黄の匂いが強い。いったいどれほどの濃度の冷鉱泉なのだろうか?
底面は自然岩でゴツゴツしてて腰まで浸かる深さ。
成分のせいか、実際の水温以上に冷たく感じる。羽衣を纏って防御しようとしても、絶え間ない流れで瞬く間に体温を奪われていく。
まさしく「寒の地獄」の名に偽りなし。深山で待ち受ける水風呂界のラスボス。歴戦のサウナーでも攻略は困難ではなかろうか?
#休憩スペース
室内外にととのい椅子やインフィニティチェアがあって休憩場所には困らない。建物はむき出しの梁があって趣深い。また、紙コップディスペンサーがあって、冷泉を飲むことができる。(胃腸に良いらしい)
あと、暖房のついた休憩室も用意されている。
歴史ある冷泉とサウナのマリアージュに脱帽です。山奥で到達は困難だけども行く価値はありです。
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