サウナの梅湯
銭湯 - 京都府 京都市
銭湯 - 京都府 京都市
梅湯
【外観】
鴨川に沿う用水路と街路樹が、京都の下町にノスタルジィを感じさせる一角に梅湯はあった。
赤提灯とネオンのでか屋号。待ち時間何分の黒板と、並ぶ用のミニコーンが人気店であることを表していた。
【待合】
入ったらすぐ番台。男女若い2人。風呂好きの若いスタッフがたくさんいるらしい。セルフプロデュースも盛んで、待合にはグッズが所狭しと並ぶ。小物からアパレルまでぎっしり。
庭に出られるが、3人まで。タバコが吸えるわけではない。庭は狭いが樹木が手入れされていた。冷蔵庫が2台。
待合は狭い。
【脱衣所】
脱衣所も浴室も決して広くはない。月極めの荷物置き場300円/月。大きなふかふか黒革ソファが真ん中に1台。背もたれ無しのどこからでも座れるやつ。大きめ扇風機が斜め上から1台。ちょうど黒革ソファを当ててる。
【浴室】
洗い場10ほど。備え付けのシャワー、銭湯によくある動かないやつかと思いきや、手首くらいヘッドが回るシャワー。珍しい。あと珍しいのはリンスインシャンプーとボディソープ備え付け。
浴槽は謎の噴水と深風呂、薬湯、ジェット。
電気風呂は1人洞窟にある。
薬湯はラベンダーカモミール。ディープブルーの湯で「梅湯新聞」を読めば下茹で完了。(スタッフさんそれぞれのコラムを貼り合わせたもの)
【サウナ】
体を拭いてサウナへ。116℃。浴室を広く見渡せる大きなガラス窓。一段のみのシンプルベンチ。枯山水よろしくな壁の模様。採暖室と言ったらイメージしやすい。ストーブは見たことない物だった。熱くない。決して熱くないけど、ちゃんといつも通りの時間経過で汗がでた。ビート板マット有り。香太くんあり。
この後水風呂に入る上でのマナー喚起が書いてあったが、少しおかしい。
「汗を長して」(流して)とか
「Please sweat from your body to water bath」
(どうか汗をかいて。あなたの体から水風呂へ)とかね。何語が苦手なんだろう。
【水風呂】
地下の天然水を汲み上げた18℃の水風呂。岩からジャバジャバ落ちてくる水が顔を掠る。湯船と同じで深め。橋がかかっているのが雰囲気としての加点だが、私はその橋でととのうこともした。
風呂から出たらグッズを見て、店前の用水路で座る。こんな時期だから暑くも寒くもなく最高。
銭湯マナーを伝える動物のイラストが面白かった。可愛かった。
男
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