pdichlorobnzn

2023.12.07

1回目の訪問

サウナ飯

仕事で想定外の事態が生じつつ、なんとか20:30に到着。タクシーの中でXをチェックしていたら、なんと今日は鮭山さんがゲスト・アウフギーサーだというではないか。もう少し会社を早く出ていれば、悔やまれる。
1階の生姜焼きのお店は22:00ラストオーダということなので、サウナ後では間に合わない。やむなく先に食事から。
そこからいざ生姜サウナへ。
中に入るとかなりの狭さに驚く。まだ新しい施設で非常に清潔感がある。が、さすが大都会の赤坂見附、うなぎの寝床みたいな感じ。うなぎの頭にサウナがあって、胴体通ってしっぽに水風呂があるような。そんな動線ではあるが、その狭いスペース中に何とか理想のサウナを作ろうというオーナーの努力や創意工夫があちらこちらに感じられ、むしろその熱い想いに強い好感を覚える。
生姜の香りが充満するサウナは、生姜エキスによる発汗作用の効果だろう、汗が普段にも増して湧いてくる。肌全体に熱さが染み込んでくる感じ。スタッフによるローリュもある。生姜湯をストーンにかけると、ほのかに香ばしい生姜の香りが部屋中に広がり心地よい。毎日何回も同じことを繰り返して嫌気がさしているだろうに、真面目に健気に神妙な顔をしてローリュをかける若者スタッフさん、ありがとう、これからもがんばってほしい。
サウナを出て狭い通路をトコトコ歩いて水風呂へ。生姜の効果で黄色く濁っており底が見えない。こちらもほのかに感じる生姜の刺激。いい感じ。
ととのいスペースは階段を上った3階のフロア。アウフグースを終えた鮭山さんの後ろ姿を目撃。それは良いとして、3階は広い、広すぎる。インフィニティチェアやアデブランコやハンモックなとがたくさん、寝転べるスペースもあり、筋膜リリース用のローラーまで備えられている。こんなにスペースがあるならもう一つサウナを作ったりお風呂を作ったりしたくなってしまいそうだが、そうはしないで、ととのいスペースに全振りした思い切りの良さ。オーナーのサウナにかける熱い想いを一番感じたのはここのところ。
圧巻は、お一人様専用の瞑想ルーム。畳敷きの真っ暗な部屋で寝転ぶと、視界にはプラネタリウムによる星空が広がっている。なんだろうこの世界は最高ではないか。
生姜サウナと生姜焼きが注目されがちだが、遊び心と心地よさへの飽くなきこだわりに満ち溢れる、このととのいスペースは世界に唯一無二の空間。すばらしい。

生姜焼き定食

サウナ飯 supported by のんあるサ飯
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