新宿区役所前カプセルホテル
カプセルホテル - 東京都 新宿区
カプセルホテル - 東京都 新宿区
午後休にして、
市役所で用事を終え、道路の向こう側の憩いの地にライドオン。
朝一番、急なタスクをスピード上げて、ギリギリ終えて、
仕事を上がる、リモードだけど。
いい天気で、チャリをかっ飛ばして、新宿界隈で
用事を済ませて、最後市役所、待たされ、やっと終える。
市役所は待つもの。。これは忍耐。。
ざばっと、風呂場に、体を清め、お湯に浸かる
窓からは、ゴールデン街の青空が見える。
昼間から、幸せありがとう。
体を拭いて、くまなく拭いて、サ室へ。
中には先客が一人、テレビでは、ナンチャン。
ロウリュウなんてしなくても、
人の出入りが少ないせいか、十分な熱さ。
じっくりを座る、余計なこと考えず、
じっと、背中につつっと落ちていく汗、
顔がほてって、腕を見ると、汗の球がすごいことに。
まるで半魚人。
6分経ったのだろう、サ室を出て、
空いている洗い場の端で、お湯シャワーを浴びる。
決して、水風呂で掛水なんかしない、
だって身体が驚く、冷たさをもっと感じたい、
その高低差を楽しみたいんだ。
さらに言えば、ここはこの時間20度くらいの水温、
そこまで冷たくない、だからこそもったいない。
水風呂に、はやる気持ちを抑え、ゆっくりと入水。
気持ちいい。実に気持ちいい、この瞬間だけに生きている。
しばらく経つと、冷たさは、どこかへ消えて、
肌がいつものように慣れてくる。
調子のいい時は、反発するかのように、
身体が水風呂で熱ってくる、
特に足裏は僕の水温バロメータになっている。
ここでは野暮なことは言わない、上がって、
体をくまなく拭く、そして椅子に座って、
新宿の風を感じるのだ。
昼間は風の声が聞こえ、夜にはゴールデン街の騒がしい声が聞こえる。
新宿独特の季節の風がある、僕は知っている。
ととのい、なんて言葉に囚われないように。
ただ無心に、とりあえず休む。
その繰り返し、いつもいつも足が向く、この市役所前に。
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