アサヒ湯
銭湯 - 北海道 帯広市
銭湯 - 北海道 帯広市
また、日曜日の朝風呂にやってきた
遠くにアサヒ湯が見えた辺りで胸が「ドキッ」とした
着いた今もそれが続いている
「ドキドキ」するのだから僕は「アサヒ湯」の事が好きなのだろう
初恋の「ショウコちゃん」が居る教室でずっと「ドキドキ」してたもんな
あれと同じだ
暖簾の前に立つ
4、5歩下がって建屋を引きで見直す
そうして見上げる「アサヒ湯」の麗しいこと
小さくて端正で艶やかでモダンだ
引き戸を開けて中に入ると
いつも券売機を見ずに受付のお姉さんに湯賃を渡してしまう
「あ、はい」といってお釣りを渡してくれる
「さて男湯へ」と思って左にターンして「あ、そうだった」券売機を見つける
「すみません」
「大丈夫ですよー」
前回と全く同じ展開w
小さな浴室に
湯舟が一つ
水風呂が一つ
カランが六つ
桶とイスが八つずつ
それに小さなサウナが一つ
カランからもシャワーからも温泉
一滴目の水分から温泉浴は始まっている
「楽しいなあ、嬉しいなあ、幸せだなあ・・」
ニヤケながらキレイになったら湯舟にインだ
「チリチリチリ・・・」ソーダ水の水面のようなのに
「ぬるぬる」したお湯に唇の下まで埋まる
入った瞬間から「出たくない」が始まる
多幸感と焦燥感で気分がジェットコースターだ
「大丈夫、まだ時間はあるから」
キリリと締った水風呂で水通しをして
小さなサウナに入る
「水ダメ」禁止されてるロウリュをたしなめる文字のフォントすら愛おしい
温泉が強すぎて多くを語られないサウナだけれど
MAX3人、えべおつ温泉のサウナの天井を下げた感じ
独りで向き合うには良い
サウナからの水風呂を味わっているあたりで
今日もソロの時間が訪れた
そうさ、オイラはロンリーチャップリン
遠くを見る目に風が映るのだ
湯舟の入り口近くの方に頭を乗せて
かけ流しの湯が流れゆく床に四肢を伸ばす
「ふあぁぁぁ」
細胞のひとつひとつにエクスタシーが届けられる
細胞のひとつひとつに焼き印が押される
焼き印には「アサヒ湯」と刻まれている
「水ダメ」と同じフォントだ!超カッコイイ!
年寄りなので細胞の新陳代謝のスピードは遅い
「夏くらいまではもつかなあ、細胞」
よし!夏だ!夏にここに戻って来るためにガンバルぜ
地べたを這いつくばってでも夏まで何とか頑張って、遠距離恋愛を成就させますね!ケガどう?
治療中なのでアレですが(意味深)、怪我している右手だけでイケるところまで来ました(?) 気持ち良かったです!
アサヒ湯はいいです!いいです!イーデス・ハンソン!って古過ぎてギャグにならないですね😭釧路もぜひぜひ行きたいです!
脱北中のカビさん!まだ色々攻めるのですか?楽しみにしてます!そんな中、七福湯に続いて東旭川の龍乃湯温泉も3月で閉めるそうです。寂しいなあー
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