寒の地獄旅館
ホテル・旅館 - 大分県 玖珠郡九重町 事前予約制
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ここに来るために大分へ。
2024年どころか自分の中では間違いなく史上1位のサウナだった。
・サウナ
120℃の薪ストーブ。
体の中まで容赦なく熱せられる感じがして、6分くらいしか耐えられない。
ストーブの中の猛々しい炎と、赤いガラスライティングで体感もなんか熱い。
さらに部屋の暗い色のデザインと、置かれた大量の薪と間接照明とで、ストイックだ無骨かつ大人っぽく落ち着いた感じでたまらない設計。
床が熱すぎて、下駄を履かねばならないのが少しワタワタしてしまう。
・水風呂(冷泉)
硫黄の匂いの13℃のキンキンの冷泉。というだけで存在が特殊すぎる。
成分のせいで突き刺す冷たさと書いてあるがその通りで不思議と体感はもっと低い。
自分は1分半くらいしか入ってられず、20人は余裕で入れる水量と水そのものの強烈な存在感からなんか表現できない恐怖もありその雰囲気に圧倒的される。
昔の人はまさかこの冷泉がサウナに利用されるなんて思ってなかったと思うけど、圧倒的唯一無二の水風呂。
・外気浴
森と、広い空を見上げられる。
冷泉かけ流しザーザーコーナーがあり、ここで水の音を聞きながらととのうのもあり。
鬼のような熱さのサウナと圧倒的恐怖感で突き刺してくる冷泉を経ての休憩は経験したことのない気持ちよさ。
これまで白銀荘の雪中ととのいが過去1番だったが、それを抜いて昇天してしまった。
単純に温度差だけでない情緒的で荘厳なサウナ。
夜は一人貸し切り状態。
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