三篠ミシノレの旦那

2020.02.01

1回目の訪問

あのサウナはまだ進化の余地を残している。

忘れ去られて久しいがプレミアムフライデイとの事で意を決してかるまるへ

外観は目立たない印象で、他のカプセルホテルと判別出来ない。
フロントはとても綺麗で従業員さんはなんだか世話焼きな人が多い。リストバンドで全て完結するのはとてもありがたい事だ。お手手がゴージャスにならなくて済むのは個人的には最高だ。

浴室に入った瞬間、ほのかにヒノキの香りが漂っている。なんだこれは、異次元か。
よく見ると風呂桶が新品のヒノキ製だった。匂いの正体は多分これだろう。

体が風呂を欲していたので、まずは檜風呂へ。この風呂はサイズ感が絶妙である。男性1人分の体をすっぽりと包み込むフォルム、熱々の43.2度に浸るとそこは山奥の旅館であった。

続いて、岩サウナに突撃する。こちらはオーソドックスなストーンサウナで、20人は入れそう。なるほど、汗をサウナマットに落とさぬよう入り口のミニタオルを下に敷くのだな。80度の熱がじんわりと凍えた体をほぐしてくれる。
アウフグースは小島さんが担当。すんごい熱かったがその後の整いは保証できる。

さっとかけ湯を被り噂の名水へ。
サンダートルネード、通称サントルは頭がおかしい。なんてったって9.3度の冷水が激流の如く撹拌されている。TDLのミッキー的ポジの様に全てのサウナの導線上に存在し「貴様ポカったな、まず入れ」と言わんばかりの圧力を感じる。当然ボチャンと飛び込みすぐに出なければ凍死は免れない。

身体に霜がつく程度凍えたら隣の水風呂へ。24.5度なんて小学校のプールなら遊泳禁止な冷たさだが、今はこいつが丁度良い。

この後は外気浴or昇天or炭酸泉か。どれを選んでも整えるのは究極の選択だ。外気浴は今まで見た全てのタイプの椅子が完備されており好みが分かれる人も大満足。

ケロサウナはフィンランド式の高湿度。落ち着いた光で見たくない物を上手いこと隠してくれる。15分に一度リチャージされるセルフロウリュはありがたい。ジュワワッと広がる熱波と音で既に桃源郷を垣間見た。

蒸サウナは入れなかったが、出てくる人が真っ赤になっているのを見ると、中世の拷問器具か燻製機みたいなものなのだろう。

屋上にはバイブラ・1m水風呂等があるが導線が今のところイマイチである。薪サウナの登場後どうなるのかを見てみたい。

途中緊急地震速報で目が覚めたが、係員さんの安全教育についてはまだ足りない様に思えた。移動はエレベーターオンリーで実際緊急停止してしまった。こちらは裸足なのだが緊急退館時は鉄の非常階段をスリッパで下る事になるのだろうか。

  • サウナ温度 100℃,80℃
  • 水風呂温度 9.3℃
0
41

このサ活が気に入ったらトントゥをおくってみよう

トントゥをおくる

トントゥとは?

ログインするといいねや
コメントすることができます

すでに会員の方はこちら

サウナグッズ

アプリでサウナ探しが
もっと便利に!

サウナマップ、営業中サウナの検索など、
アプリ限定の機能が盛りだくさん!